WRCスペイン:ミケルセン「ヒュンダイでのキャリアスタートとして最高」デイ1コメント集  – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCスペイン:ミケルセン「ヒュンダイでのキャリアスタートとして最高」デイ1コメント集 

©Hyundai Motorsport GmbH

ラリースペイン、デイ1終了後の各ドライバーからのコメント。i20クーペWRCでの実戦初日を首位で終えたアンドレアス・ミケルセン。タイトル争いのプレッシャーはなく来季から2年間のシートも確定した今、くしくも自身初のWRC優勝を決めた思い出の地で新たなキャリアを歩み始めた喜びを語った。

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■アンドレアス・ミケルセン/総合首位
「ヒュンダイ・モータースポーツでのキャリアの始まりとして、これ以上ないほどの滑り出しだ。いい一日だったし、自分たちのアプローチにも満足している。午前は慎重に始めて、マシンの挙動を理解しながら、少しずつ自分たちの手応えをつかんでいった。セッティングを少し変更したことで、最初のテラ・アルタの1回目の走行では、いいタイムが出た。マシンはとても安定していて、驚くようなことは何もなかった。午後は、マシンへの自信がもっと高まった。最後のステージは理想的な流れではなく、パンクがあったので少し抑えた。安全に今日を走り切ったし、首位でいい戦いができている。とても接戦だが、(コ・ドライバーの)アンデルスにも自分にも、間違いなくポジティブな滑り出しだ」

■ダニ・ソルド/総合6位

Hyundai Motorsport GmbH


「また母国戦を迎えられてうれしいし、スペクテイターの素晴らしい応援に本当に心が沸き立った。今日は堅実に滑り出した。午前のループはタイヤチョイスが難しく、ソフトではソフトすぎるし、ハードコンパウンドはハード過ぎた。しかし、うまく折り合いをつけて上位陣は接戦になった。午後最初のステージではグリップレベルがよくなり、マシンにもかなり満足している。テラ・アルタのリピートは、さらにスリッパリーになってトラクションがあまりなかったが、まずまずの順位で初日を終えた。首位とも10秒しか離れていないので、この週末はエキサイティングなバトルになると思うよ」

■ティエリー・ヌービル/総合7位

Hyundai Motorsport GmbH


「この週末、やらなければならないことは分かっているし、自分たちもそこを見据えている。午前のループではソフトタイヤを選んで、滑り出しとしては簡単ではなかった。気温がテストでのデータと比較して予想よりも上がった。ロングのテラ・アルタでは、かなり早い段階でグリップがなくなり始めた。マシンのフィーリングはよく、ハードにプッシュしたので本当に残念だ。午後は2本積みで行ったので、少し速度が下がってしまった。特にロングステージの2回目だ。リザルトの面ではとても僅差なので、目指していたような順位にはつけてはいないが、射程圏内にいることは間違いない」

[MスポーツWRT]
フォード・フィエスタWRC

■セバスチャン・オジエ/総合2位

M-Sport / @World


「今日の内容には、とても満足している。簡単ではなかったが、今の順位は本当に信じられない。一日を走り切って、首位とこれだけ僅差につけているのは予想していなかったが、うれしいサプライズだ。明日もプッシュを続けていく。もちろん、アンドレアスとクリスはハードにプッシュすると思うが、ターマックではいつもフィエスタのフィーリングがいいので、優勝争いをしていきたい。しかし、最も重要なのは、オットやティエリーよりも上の順位につけることだ。自分たちの目標は明白。選手権争いに完全集中する」

■オィット・タナック/総合4位

M-Sport / @World


「総合的には、パフォーマンスはとてもよかったと思う。ルーズグラベルでかなりロスするかと予想していたが、実際は一日を終えても差はとても小さい。明日も、間違いなく面白い戦いになる。いまはいい流れになっているので、明日の午前の滑り出しを見て、いいリズムがつかめるかだ。ここのターマックはとても独特だが楽しめるので、いいセットアップを見つけて、全力を尽くしたい」

■エルフィン・エバンス/総合11位
「最初の2本はよかったが、その後は苦戦した。とにかく、自分たちに流れがなかったが、何とか走り切った。明日は全く違う路面になるので、またがんばっていきたい」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT]
シトロエンC3 WRC

■クリス・ミーク/総合3位
「最終SSは、ハードタイヤで走ったらかなりよくなった。ヘアピンでのミスは悔しいが、いい順位につけているのでハッピーだ」

■ステファン・ルフェーブル/総合9位
「ロングステージは、2本目はよくなった。ここでいい走りをするためには、何度も走り込んでステージを理解するしかない」

■ハリ・アル‐カシミ/総合19位

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■ユホ・ハンニネン/総合8位

TOYOTA / @World


「今日は、願っていたような出来ではなかった。上位とかなり差がついてしまった。完全な自信をつかめていなかった。躊躇したところが何度かあったし、そうなるとあっという間にタイムをロスする。グリップが変わるところでは、リズムもつかみにくかった。明日は、もっといい走りをしなくてはならない。いいステージが待っているので、楽しみにしている」

■エサペッカ・ラッピ/総合10位

TOYOTA / @World


「午前はマシンのバランスには満足していたが、最後のステージでブレーキがオーバーヒートして、フィニッシュに着くまでには完全になくなってしまった。サービスでは、サスペンションを変更して、午後の最初のステージはとてもスムーズになりいいタイムを出すことができた。でも、最後はダンパーのセッティングが合わずにとても苦戦した。今日は少しアンラッキーだったが、少なくとも2本ずつステージを走ったことはいい経験になるし、明日は舗装になるのでみんなが仕切り直しになる」

■ヤリ‐マティ・ラトバラ/SS6スタート前にラリーリタイア

TOYOTA / @World


「午前はかなりオーバーステアが出ていたが、いくつか変更してよくなり始め、SS4ではベストタイムをマークした。SS5では何度かミスをしたが、その後オイルがなくなり始めていることに気付き、SS6の前にエンジンを止めたら、再始動できなかった。その時点では、どんなダメージがあったのか分からなかったが、残念ながら明日は再スタートは不可能だ」

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