Red Bull TVがローブに独占インタビュー「ドイツで優勝するのは?」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

Red Bull TVがローブに独占インタビュー「ドイツで優勝するのは?」

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無料で視聴できるWRCライブ中継を配信していることで、ラリーファンにもおなじみのRed Bull TV。今週開催されるWRCドイツ戦でも、8月19日の11時50分(現地時間)からライブ中継するほか、金曜日から日曜日の各日22時からはデイのハイライトをredbull.tvで放送する。

そのドイツでは過去、8年連続、通算9回優勝をマークしているセバスチャン・ローブ。先日は、シトロエンC3 WRCをテストしたことが話題になったばかりだが、Red Bull TVでは今週のドイツに先駆けて、このドイツマイスターとも言えるローブに独占インタビューを敢行。ドイツの思い出や予想などを聞いている。

RBtv:ラリードイツでは、誰が勝つと思うか、それはなぜか
セバスチャン・ローブ(=SL):まったく分からないよ! もしかしたら、ティエリー・ヌービルじゃないかな。フィンランドはともかく、今、最も勢いがあるように感じるからね。でも、セバスチャン・オジエも除くわけにはいかない。ドイツではいつも、とてもいい走りをするからね。ふたりのうちいずれかだと思うが、どちらかに決めることはできない。もちろん、選手権争いのことを考えれば、ふたりもとてもハードにプッシュしてくるはずだ。

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RBtv:ドイツでいい結果を出すための最も重要な鍵は、そして最大の試練は何か。
SL:グリップの変化、そして路面や性格の変化を理解することだ。あっという間に変わることもある。そして最も重要なことは、それを予期できるようにすることだ。もしそれができれば、成功への鍵を握ったことになる。最大の試練は、とにかく道の上にとどまること。それだけでも大変だ。特に雨が降れば、頻繁にそのような状況になる場合もある。

RBtv:シトロエンのテストに参加し、再びWRCに関わることになった。なぜそれを決めたのか。
SL:機会をもらったから。それに2017年規定のマシンがどのようなものか、知りたかった。今年のマシンが、自分がドライブしていたマシンからは大きく変わっているのは明らかなので、その衝撃とフィーリングが違うのか、見てみたかった。シトロエンとは長い付き合いで長い経験もあるので、今回のテストはどちらにとっても利があると思う。

RBtv:あのマシンについてどう感じたか。この週末、ドイツで強さを見せることができるだろうか。
SL:コンペティティブで速いマシンであることには間違いないと思うが、どんな時でもドライブしやすいわけではない。ドライではよかったが、ウエットになるとトリッキーになる。タイヤのコンパウンドにもよるけれどね。フィーリングは、少しレーシングカーのような感じで、速いが容赦ない。これまでのマシンとは明らかに大きく違っているが、まだまだ分からない部分も多い。

RBtv:今年、この先のプログラムはどのようになっているのか。
SL:世界ラリークロス選手権は、フランス、ドイツ、ラトビア、南アフリカと4戦残っているし、ラリーレイドではラリーモロッコにも参戦する。それ以外は、来年のダカールの準備に費やす。それから、ラリーのテストも入るかもしれない。今年、この先は忙しいよ。特に9月と10月はね。

RBtv:今後、またWRC戦に参戦することを検討することになるか。
SL:完全には否定しないが、今は何も語ることはない。確実なことは、もしまたどこかのラリーに出るとすれば、フル参戦ではなく楽しむためだけの目的。例えば、これまでにも時々出ていた、フランス選手権のような感じだ。

RBtv:ラリードイツでの、一番の思い出は何か。
SL:自分の初めてのWRC優勝は、2002年のドイツだった。初優勝のことは忘れられないものだ。以来、ドイツでは幸い、何度もいい思い出を作ることができた。ポディウムセレモニーは素晴らしいし、このラリーは地元にも近いのでたくさんの友人や家族も来てくれる。だから、いい思い出がたくさんあるが、ひとつ選ぶとすれば、文句なしに2002年だ。

RBtv:ラリードイツについて、ほとんどの人が気付かないことは何か。
SL:とにかく、グリップがあっという間に、驚くほど変化することだ。特に雨の時、特にバウムホールダーの軍事エリアだ。あそこのステージは土曜日に走行するので、絶対に見逃せない。

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RBtv:このラリーで何度も好結果を出せた理由は何か、自分の考えは?
SL:これといった秘策はない。ラリーモンテカルロのようなものだ。とにかくグリップのフィーリングや、リズムがどのように変化するかをつかまなくてはならない。現役時代、自分は毎回のように、どうにかそれをやりこなすことができた。だから、ドイツやモンテカルロのような、コンディションがいつも予想できないようなラリーで、いい結果を出してきたのだと思う。

RBtv:自分にとって、2017年のWRCで最も驚いたことは何か。
SL:今年はたくさん驚かされている。特に新しいマシンだ。求められているものがいくらか変化しているようで、経験あるチームが少し苦戦している一方で、新しいチームが善戦している。トヨタの活躍は大きなサプライズだしヒュンダイもとてもいいマシンを作ったように感じる。

RBtv:観客としてラリードイツに行くなら、どのステージを観に行きたいか。
SL:ブドウ畑の道が好きなので、金曜日のステージをオススメするね。このラリーの特徴のようなステージだ。

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RBtv:ドイツに行くことができないそうだが、Red Bull TVでラリーを観戦するか?
SL:もちろん。WRCの同行をチェックするには、最高の方法だよ。タブレットやスマホで、どこにいても観ることができる。だから、家の中でTVの前に座っている必要もない。

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