世界RXカナダ:クリストファーソンとペターがVW勢1‐2 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXカナダ:クリストファーソンとペターがVW勢1‐2

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世界ラリークロス選手権は第8戦グランプリ・オブ・トロワリビエール(GP3R)のファイナルが8月6日、カナダで行われ、中間リザルトでトップに立っていたドライバーズ選手権リーダーのヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロGTI)が優勝を飾った。クリストファーソンはこれで3連勝、今季4勝目をマークしたことになる。さらにタイトル争いでも、リードを35ポイントに広げた。またクリストファーソンは、世界RXで7戦連続でポディウムに上がった初めてのドライバーとなった。2位にもチームメイトのペター・ソルベルグが入り、チームズ選手権でも首位に立つPSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンが1‐2フィニッシュを果たした。

「この優勝は、紛れもなく必死で取り組んだチームの努力の賜」とチームを讃えるクリストファーソン。「コンディションはとてもトリッキーで、昨日はすごくウエットだった。チームは、どんなコンディションも安定できるマシンに仕上げてくれた」

「もちろん、今年のイベントすべてでポディウムに上がりたいが、リスクは負いたくない。最大かつ最も重要なトロフィーは、シーズンの最後に待っているものだから、そこに専念しなくてはならない。この週末、30ポイントを重ねることができてとてもうれしいし、この勢いをリスクを負うことなく続けていきたい」

またペターも「この週末は、ふたりが揃っていいパフォーマンスを出せたし、チームズ選手権でのリードは100ポイント以上に広がったので、とてもいい内容だった」と満足を見せる。
「もちろん、予選セッションはすべて勝っていきたいが、確実にセミファイナルに進出するために下の順位で落ち着かなくてはならないこともある。ふたりで協力して、チームズタイトルを獲得するためのチームプランをしっかり持っている。それが、一番のゴールだからね」

3位には、チーム・プジョー・ハンセンのセバスチャン・ローブが3戦連続でポディウムに上がった。
「自分のマシンはとてもよかったが、VWポロ・スーパーカーとドライバーたちのパフォーマンスは見事だった」とローブ。
「自分たちの流れはいいが、それでもさらに上を目指さなくてはならない。自分はセミファイナルで激しい戦いになった。ジョーカーにもっと後で入っていれば2位にも入れたかもしれないが、チームにとってはいいリザルトだし、来月の母国戦では4度目のポディウムに上がれるようにしていきたいね」

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チームメイトのティミー・ハンセンもファイナルに進出したが、テクニカルトラブルによりリタイア。6位にとどまったが、チームズ選手権では2位を死守した。

一方、昨年チャンピオンのマティアス・エクストロームは前戦をDTM参戦のために欠場しておりポイント獲得を目指したが、セミファイナルでクラッチトラブルに見舞われ、ファイナル進出を逃し総合7位に終わった。

世界RXカナダGP3R ファイナル結果
1. J.クリストファーセン(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 5:02.704
2. P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 5:03.776
3. S.ローブ(プジョー208) 5:07.202
4. K.エリクソン(フォード・フィエスタ) 5:10.943
5. T.ヘイッキネン(アウディS1クワトロ) 5:23.551
6. T.ハンセン(プジョー208) 3:29.245

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