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2016年最終戦以来、柳澤がプジョー208 R2でモントレー登場

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2016年シーズンのJN5クラスをプジョー208 R2で制した「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」が、今シーズン初めて全日本ラリー選手権に参戦する。今回のクルーは昨年と変わらず、柳澤宏至/中原祥雅のコンビ。久々の実戦となるドライバーの柳澤にスタート前の心境を聞いた。

「昨年の最終戦新城ラリー以来、しばらく実戦から遠ざかっていました。今シーズンのJN5に関しては、シトロエンDS3 R3-MAX勢がかなり強力ですし、他にもターボエンジンを搭載するR3勢がたくさんいます。ベストは尽くしますが、どのくらい戦えるかですね」

昨年は抜群の安定感で、R3マシン勢を相手に対等以上の戦いを見せてきた柳澤。プジョー 208 R2のドライビングに関して不安は一切ないという。

「プジョー 208 R2に関しては、昨シーズン1年間乗ってきたマシンなので、ドライビングに対する不安はありません。どのようにドライブすべきかも分かっています。レッキした感触ですが、路面コンディションは悪くありませんでした。今回導入された新しいステージは上りセクションが多いので、そこが少し厳しいかもしれませんね」

柳澤は勝負の鍵となる要素として、天候を挙げた。事実、スタート前日の金曜日の午後、サービス周辺は雹も混じる豪雨に見舞われている。

「心配なのは天候ですね。コンディションによって、状況はかなり変わりますから……。普通にこのマシンをドライブするならば、ドライが希望ですが、勝負を考えるとウエットがいいかもしれません(笑)」



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