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WRCアルゼンチン:0.7秒差でヌービルが逆転勝利

©HYUNDAI

WRC第5戦アルゼンチンは、4月30日(日)にすべての競技を終え、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが今シーズン2勝目を飾った。Mスポーツのエルフィン・エバンスは最終SSでのバトルの末、0.7秒差の2位に。3位にはMスポーツのオィット・タナックが入っている。

M-SPORT

最終日に残されたステージはわずかに3つ、55.28kmだ。エバンスが11.5秒差を守って初勝利をものにするのか、あるいはヌービルが逆転し2連勝を達成するのか、大きな注目が集まった。

この日のオープニングSSとなるのは、SS16エルコンドル‐コピナだ。SS18パワーステージとしても使われる、16.32kmの名物ステージ。ここでは総合3番手のタナックがベストタイムを刻む。ヌービルはタナックから1.3秒遅れのSS2番手タイムとなったが、エバンスとの差を削ることに成功。ふたりの差は11.5秒から9秒に縮まった。SS17のジュリオ・チェーザレは22.64km。ここで渾身のベストタイムをたたき出したのはヌービル。オーバーヒート症状に見舞われながらもSS2番手につけたエバンスを8.4秒上まわり、その背に肉迫する。最終ステージを前にして、ふたりの差はわずかに0.6秒となった。

TOYOTA

そして迎えた最終SS、先にスタートしたヌービルは渾身の全開アタックでそれまでのベストタイムを更新。続いてスタートするエバンスのフィニッシュを待つ。そのエバンスはSS途中の橋で欄干に接触。このタイムロスも響き、ヌービルから1.3秒遅れのSS2番手でステージを走り切った。この結果、ふたりの差は0.7秒でヌービルが逆転、今シーズン2度目、自身4度目となる勝利を獲得した。パワーステージは上位からヌービル、エバンス、タナック、セバスチャン・オジエ、ヤリ‐マティ・ラトバラの5人がそれぞれボーナスポイントを得ている。

次戦よりWRCはヨーロッパラウンドへ。第6戦ポルトガルは5月18日〜21日にかけて、北部のポルトを中心に行われる。

WRCアルゼンチン最終リザルト

順位ドライバーマシンタイム/差
1ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC3:38:10.6
2エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC+0.7
3オット・タナクフォード・フィエスタWRC+29.9
4セバスチャン・オジエフォード・フィエスタWRC+1:24.7
5ヤリ‐マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+1:48.1
6ヘイデン・パッドンヒュンダイi20クーペWRC+7:42.7
7ユホ・ハンニネントヨタ・ヤリスWRC+11:16.9
8ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC+14:44.1
9マッズ・オストベルグフォード・フィエスタWRC+15:11.3
10ポンタス・ティデマンドシュコダ・ファビアR5+17:32.1


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