WRCアルゼンチン:ヒュンダイは2連勝を視野に入れる – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアルゼンチン:ヒュンダイは2連勝を視野に入れる

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第3戦メキシコからコルシカでのターマック戦を挟み、再び南米を舞台に開催されるWRC第5戦ラリーアルゼンチン。前戦コルシカでティエリー・ヌービルの活躍によりヒュンダイi20クーペWRCの初勝利を挙げたばかりのヒュンダイ勢は、アルゼンチンで今季どのチームも果たしていない2連勝を狙う構えだ。

コルシカではダニ・ソルドも今季初のポディウムフィニッシュを果たしており、マニュファクチャラーズ選手権でも2位浮上と、チームは勢いをつかみ始めている。アルゼンチンでは昨年、ヘイデン・パッドンが自身初のWRC勝利を挙げたことも記憶に新しく、この3人がグラベル戦でもi20クーペWRCに結果を残すことを目指す。

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今季は波乱の滑り出しを迎えているパッドンだが、得意のグラベルで勢いをつかみたいところだ。
「いい思い出のあるラリーを迎える時は、ポジティブな見通しを立てやすい」とパッドン。
「今年も、昨年同様の結果を残したいと思っている。もちろん、それがどれだけ難しいことであるかはよく分かっている。しかし、一度勝ったラリーなら、もう一度勝つことを狙うべき。僕らもそれを目指している。この後はグラベル戦が続くが、今回は走行順もいいはずなので、アルゼンチンからシーズンを仕切り直すつもりでがんばりたい」

一方、前戦での今季初優勝の興奮が冷め止まないのがヌービル。グラベル戦のメキシコでは、今季初ポディウムも決めており、コルシカに続く連勝に期待がかかる。
「ツール・ド・コルスのリザルトは、まだ自分の気持ちの中にしっかり残っているので、このフィーリングを先につなげたい」とヌービル。
「アルゼンチンはコルシカとは全く異なるイベントだが、今回もいいパフォーマンスを見せて、選手権争いの流れを維持したい。アルゼンチンはおそらく今季最もラフなラリー。いつも速さをつかみきれないでいるが、今回はi20クーペWRCで挑むことを楽しみにしている」

コルシカではヌービルとともにポディウムに上がったソルドは、今季、路面を問わず安定した走りを見せている。
「アメリカ大陸のラリーは、個人的には特別な存在」とソルド。
「道はすごくラフで、たくさん観客が集まる。最高の雰囲気であることは、間違いない。僕らにとってもとても励みになる。アルゼンチンは好きなラリーなので、チャンスをつかみたい。コルシカは辛い週末ではあったが、今季初めてポディウムに上がったので、今週末はさらに自信を高めてまた上位争いのできる走りを目指したい」

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