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【ヨンカイのねごと】スバルXV、乗ってまいりました!

©Naoki Kobayashi

みなさまこんにちはヨンカイです。
つい先日発表されたスバルXVの試乗会に行ってまいりましたよ。
ご存じのとおり、XVは昨年10月に発表されたインプレッサに続く、スバルの次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”採用車の第2弾であります。

車高が高い、だけじゃない

Naoki Kobayashi

街を見わたせば、昨今様々な車種が増えているクロスオーバーSUV。そのなかでも、機能と見た目を両立させた存在としてひときわ注目を集めるXVは、今回のモデルで3代目です。外観では、ベースとなるインプレッサの洗練された雰囲気を残しながら、前後バンパーやオーバーフェンダーのデザインでSUVらしい力強さが表現されています。加えてグリル部分のデザインも細かく変わっているなど、独立車系としての存在感を高めている印象です。

エンジンは1.6Lと2.0Lの2種類。いずれもインプレッサに搭載されるFBエンジンと同じですが、ファイナルギヤ比がそれぞれインプレッサよりも上げられており(1.6Lは4.111、2.0Lは3.900に)、1400kgオーバーの車重を感じさせない軽快さをもたらしてくれます。燃費については車重やギヤ比の影響かカタログ値で16km/L台前半とやや厳しくなっていますが、燃料タンク容量は63Lと、ノーマルのインプレッサ50Lに対して13Lも増えており、航続距離自体は伸びていると言えるでしょう。

足まわりに目を移せばオーバーフェンダーの装着によるトレッドの変更、ジオメトリーの見直し、スタビライザー径の変更によるロール剛性の向上など全面的な刷新が行われています。さらに最低地上高を200mmとし、アプローチアングル18°、ディパーチャーアングルは30°と、フォレスターにも近い数字を実現(ちなみにフォレスターは最低地上高220mm、アプローチアングル25°、ディパーチャーアングルは26°)。

スバルはこのXVを、国内市場に向けた“新たなSUVのベンチマーク”として、唯一無二の商品性を全面に打ち出していくとしています。オーバーフェンダー装着による拡幅に対しアームの延長とジオメトリー変更で対応している点も、なんともスバルらしいというところでしょうか。また、一部のグレードにはフォレスターやアウトバックに装備される4輪制御システム“X-MODE”を搭載してきたところにも、スバルの意気込みが感じられます。

“移動手段”以上の価値

試乗会の場所は、実施数日前の寒波で雪が降った軽井沢。数年前、全日本ラリー選手権モントレーの舞台ともなった浅間サーキットの近所です。幸い道路の雪は融けており、ほぼドライというコンディション。

さて実際に運転してみると、足まわりがしっかり動くことでギャップ乗り越えでのショック吸収や、小さなコーナリング、パイロンスラロームでの反応も実にキビキビとした印象です。もちろん、車高が高いのである程度のロール感はありますが、インプレッサ同様、プラットフォームの力強さが伝わり“安心と愉しさが際立つSUV”というスバルの狙いが伝わるクルマでありました。スペック以上の気持ちよさをもたらしてくれることは間違いないでしょう。

SUBARU

今回はクローズされたコースでの試乗でしたが、X-MODEの実力を体感するコースも設置されており、こちらは折からの降雪&雪解けとあいまって絶好の田んぼコンディションに。そんな状況でも4輪の駆動力を制御するX-MODEはぬかるんだ坂道をグイグイとのぼり、スタックすることなくあっさり完走してしまいました。このクルマならスキー場などへの移動はもちろん、たとえば渓流釣りやキャンプなど、単に移動手段としての役割を越えて、運転することそのものを楽しめるパートナーとして、その力を存分に発揮してくれるはず。これに加えて全車アイサイト(ver.3)と歩行者保護エアバッグを標準装備というのもうれしいところです。

設定されるグレードは4種類。気になるお値段は、税抜きで200万円を切るところからスタートです。最も上級グレードとなる2.0i-S EyeSightは248万円+税と、クルマの価格がどんどん上がっているこの御時世に、手が届きやすい設定となっているのもありがたい話。クロスオーバーSUVとして、スタイリングと走破性を両立した、まさに“いいとこ取り”の1台と言えるでしょう。ぜひ東京・恵比寿のスバルスタースクエアや各販売店などで実際にご覧になってみてください。



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