WRCメキシコ:今季初優勝のミーク「土曜日の朝は不安だった」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCメキシコ:今季初優勝のミーク「土曜日の朝は不安だった」

©CITROEN

WRCラリーメキシコのフィニッシュ後に行われたイベントカンファレンスの内容(抜粋)。モンテカルロ、スウェーデンと不振が続き、プレッシャーと不安を抱えてメキシコ戦を迎えたミーク。難しい状況の中で4連覇王者の追撃を受ける気持ちを明かした。

WRCポストイベントカンファレンス出席者
1位:クリス・ミーク=KM(シトロエン・トタル・アブダビWRT)
1位:ポール・ネイグル=PN(シトロエン・トタル・アブダビWRT)
2位:セバスチャン・オジエ=SO(MスポーツWRT)
2位:ジュリアン・イングラシア=JI(MスポーツWRT)
3位:ティエリー・ヌービル=TN(ヒュンダイ・モータースポーツ)
3位:ニコラ・ジルソウル=NG(ヒュンダイ・モータースポーツ)
イブ・マトン=YM(シトロエン・トタル・アブダビWRTチーム代表)

CITROEN

Q:クリス、信じられないようなラリーだった。隙のないパフォーマンスを披露していたが、最終パワーステージでは何があったのか。
KM:そうだね、くだらないミスをしたんだ。ブレーキを踏んでマシンが少しドリフトして、深い溝を抜けていった。マシンがアウト側のラインに乗って、フェンスを越えた。その後は、本当に神頼みだった。それほどのコースオフではなかったが、コースに戻る道を探さなくてはならなかった。もちろんイライラしたが、ミスだった。最も重要なのは、悪い内容に終わったラリーが2戦続いた後、C3のポテンシャルを見せられたことだ。悪い結果が2戦続いて、チームもストレスが溜まっていた。実は、このラリーは好きなイベントなんだ。これまで思うように走れたことがなかったが、少なくともマシンのポテンシャルは見せられた。

Q:今回のリザルトで自分の自信は取り戻せたか。
KM:イベントの前、今回はあまり自信がないまま来ていると語った。いろいろなトラブルがあったし、安定感がなかった。自信が打ち砕かれていたし、今回は何かをしなくてはと思っていた。シェイクダウンで、少し変更を行った。さらに、デイ1は走行順もよかった。20秒ギャップを築いたが、エンジンストールして9秒ほどタイムもロスしていた。土曜日の朝は不安だったよ。メキシコは2回しか参戦経験がなかったし、セブは逆転できるだけのペースがあることも知っていたからね。彼に勝てるのか、分からなかった。その日最初のステージで1秒差がついたから、もしかしたら行けるかもしれないと思った。

Q:次のターマック戦でも、この勢いを続けられるか?
KM:次のターマック戦は、とても重要だ。今回は、マシンがうまく働いていることを証明できた。コルシカは、モンテカルロとは違う。テストではフィーリングはよかった。優勝争いをしていきたいね。昨年は、あそこでいい走りを見せられているからね。

Q:ポール、優勝を決めての気分と、最後のステージでのドラマについて聞かせてほしい。
PN:今はよく分からないよ! 長い週末だったし、その最後のステージだった。この週末は、本当にたくさんのコーナーを越えてきたし、それが走馬灯のようによみがえっている。挑まなくてはならないと分かっていたから、ラインを外した時、優勝を逃したかどうか、判断した。その数秒は本当に張りつめていた。運を最大限に活かしたよ。クリスも言ったように、マシンは素晴らしい。シトロエンがこれまでラリーで収めてきた活躍と、常に素晴らしいマシンを作り上げてきたことをみんな忘れているんじゃないかな。

M-SPORT

Q:セブ、総合2位、パワーステージでポイント獲得、そして選手権首位に立った。喜んでいい内容では?
SO:もちろん、僕はハッピーだよ。デイ1はスタート順が厳しかったが、挽回したしクリスともバトルができた。クリスとポール、シトロエンのみんなを祝福したい。この週末、彼らはとても強かったし、僕らは単純に彼らに追いつけなかった。最後のステージでは彼らには運もあったかもしれないが、それでも優勝にふさわしい走りだった」

Q:ターマックでもコンペティティブに戦えると思うか。
SO:月曜日からずっと、いいフィーリングを感じていた。フォード・フィエスタが勝てるマシンだという自信はある。たぶん、グラベルよりもターマックの方がね。次のコルシカを楽しみにしているよ。

Q:何度かミスもあったようだ。
SO:それほど速く走れない時もあった。いくつか、ミスもした。マシンのバランスには、まだ苦戦している。テクニカルな区間では、まだ遅過ぎる。この後、開発テストを予定している。もしかしたら、マシンの方向性を変えるかもしれない。とてもいいマシンだ。選手権をリードするためには、そうでなくてはならない。

Q:ジュリアン、この週末についてどう思うか。
JI:結果には満足だ。週末の間、かなり雨が降った。このイベントとしては珍しいが、僕らにとってはいいバトルになった。最初の2戦は、ちょっと奇妙だった。この後、コルシカ戦はターマックになる。でも、僕はハッピーだよ。

Hyundai Motorsport GmbH

Q:ティエリー、ポディウムフィニッシュとパワーステージのベストで高ポイントを獲得したが、今週末もトラブルがあった。
TN:満足かと言われれば、そうだと答えるよ。100%ハッピーではない。僕が目指しているのは、優勝争いをすることだ。最初のステージでトラブルが発生し、サービスでチームが素晴らしい仕事をしてくれた。金曜日の夜は、ラリーを続けられるのかどうか、分からなかった。彼らには感謝している。リズムはよかったし、それほど大量にはタイムをロスしなかった。パワーステージで勝って5ポイント追加できたことはうれしいよ。

Q:自分のペースには満足だったか。
TN:タイムやコンディションを分析すれば、僕らのマシンは速い。この週末は色々なドライバーがベストタイムをマークした。ヒュンダイ、シトロエン、フォード、みんなイコールだ。僕らはこの週末、ポイントとパワーステージに焦点を絞っていた。速くて効率的な走りを心がけた。必死でプッシュする必要性はなかったが、それでも安定してトップ3〜5タイムを出していた。

Q:クリス・ミークがコースオフした時、派手に反応していたが何を考えていたのか。
TN:よく分からないよ。ここ2戦の記憶があるからね。僕の場合、彼より運がなかった。どんな気分なのか、僕にはよく分かるが、彼は勝利にふさわしい。最初のステージから速かったからね。

Q:ニコラ、パフォーマンスとリザルトにはハッピーか。
NG:パフォーマンスには満足できる。最初の2戦は、現実的ではなかった。マシンはかなり速いし、ティエリーもドライビングにはハッピーだ。ベストの走りはこれからだ。

CITROEN/@World

Q:イブ、C3のポテンシャルを見るのが待ち遠しかったが、クリスがこの週末、証明した。今回のリザルトは、チームにとって自信を押し上げることになるか。
YM:もちろんだ。開幕2戦の内容には、満足していなかった。チームが一丸となって、今回するべきことに集中していた。うまく進まなかったことに、全力投球した。メキシコは今季最初のグラベル戦だし、昨年はもっともグラベルで走り込んだし、2週間前のテストもとてもよかった。自信を持つことは難しかったが、テストで感じていたいいフィーリングが現実であることを祈っていた。今回は、それが出せた。C3は基盤がとてもいいし、素晴らしいマシンだ。今は、プレッシャーから解放されたよ。

Q:最終ステージでのクリスのアクシデントを見た時、何を考えていたか。
YM:個人的には、最初は違うことを感じていた。テレビとトラッキングの情報が同じではなかった。まず、何が起きたのかを理解しようとした。トラッキングではマシンが動いていたが、テレビの映像は違っていた。20秒しかなかったが、スクリーンにはタイムは出なかった。なぜこのようなことになるのか、不思議に思っていた。ステージタイムを見た時は、本当に喜んだよ!

Q:コルシカについては。
YM:今季の滑り出しは、我々には厳しい内容だった。モンテカルロでは、期待していたレベルに達していなかった。コルシカは、金曜日と土曜日はモンテと似ている。慎重な姿勢を維持していくが、クリスが昨年のコルシカでいい走りを見せているので、かなり自信はある。チャンスは大きい。



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