WRCモンテカルロ:ポストイベントカンファレンス(WRC3) – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:ポストイベントカンファレンス(WRC3)

 

●WRC3
出席者
1位:クエンティン・ギルバート(QG)
1位:レナード・ヤモール(RJ)

Q:
クエンティン、今季のWRC3シーズン初勝利をモンテカルロラリーで決めましたね! 最高ポイントもマークしましたが、うれしいですか?
QG:
初めて参戦したモンテカルロラリーで最高ポイントを獲得できて、選手権争いに向けてもいい結果。難しいラリーだった。最初の3kmでミスをしたけど、あとは週末を通してとてもいいタイムだった。将来に向けていい内容だよ。

Q:
このラリーは走り切るだけでも難しいですね。
QG:
すごく特別なラリーだから、モンテカルロで勝ててよかったよ。

Q:
この週末のコンディションはどれくらい厳しかったですか?
QG:
最初の3kmのところでは道の上の雪でブレーキし、右サイドにオフして20分ロスしたから、とても長かった。でもその後はうまくスタートできたから、よかったよ。

Q:
昨年は何を学びましたか?今年のイベントに役立ちましたか?
QG:
昨シーズンの内容はよかったし、将来タイトルを獲るために充分学んだと思う。

Q:
コ・ドライバーにとっても厳しいラリーですが、あなたにとってはいかがでしたか?
RJ:
簡単なラリーじゃない。アイス、ターマック、グラベル、ウェット、全てがある難しいステージで、優秀なグラベルクルーが必要だ。このラリーでフィニッシュすること自体が勝利に等しい。DS3一台だったので、(セバスチャン)シャルドネのDS3 MAXと比較したかったが、本当に難しいラリーだった。でも、彼もいい走りをしていた。

Q:
自分のクラスに専念していたと思いますが、25ポイントは選手権争いにとってもいい追い風になります。
RJ:
自分たちが獲ったポイントだけど、自分たちしかいない。選手権ポイントのことは考えずに、結果のことだけを考える。初めてアイスの上でスタッドを履いていいタイムが出たので、いい経験になった。

Q:
ステージにウェットが乗った上を走行するので難しいコンディションでした。コ・ドライバーとして、このコンディションにはどのように対応しましたか?
RJ:
特にペースノートを遅くはしていないが、ドライバーが抑えたんだ。ドライバーにとって、本当にフィニッシュするのが難しいステージだった。最初のループでは30分以上遅れたので、とにかくラリーを走り切りたかったし、来年のための経験を積みたかった。来年どうなるかはまだ分からないが、このラリーを走り切ったことは、僕たちにとってとても重要なことなんだ。

Q:
次の参戦予定は?
RJ:
ポルトガルになると思う。

Q:
こういうラリーが好きですか?グラベルが好きですか?
QG:
グラベルが好きだから、ポルトガルも好きだ。ポルトガルでは抑えないで行くよ。



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