WRCメキシコ:VWが1-2、ヒュンダイ初表彰台 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCメキシコ:VWが1-2、ヒュンダイ初表彰台

 

WRC第3戦メキシコはすべての日程を終了。フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエとヤリ‐マティ・ラトバラが1-2フィニッシュを達成した。オジエは今季2勝目。また、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが3位に入り、チームに初めての表彰台をもたらした。

競技最終日はラリー最長の55.92kmというロングステージを含むSS19〜SS22の80.22km。すでにフォルクスワーゲンの2台とヌービルの間には3分以上の差が開いており、よほどのことがない限り1-2フィニッシュは確実な状況だ。

この日最初ステージとなるスーパーSSはオジエがベストタイムを獲得したが、続く55kmのSS20ではシトロエンのマッズ・オストベルグが発奮。2番手タイムのオジエに5.7秒差、SS3番手のラトバラに13.6秒差、4番手のアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン)には31秒差をつけるベストタイムを獲得、続くSS21でもベストタイムを奪う速さを見せた。

そして迎えた最終SS、パワーステージはオジエ、ラトバラ、ミッコ・ヒルボネンの順でフィニッシュ。オジエは今季初のフルポイント獲得となった。

4番手で走行を終えたヌービルはこれで3位確定かと思われたが、最終SSフィニッシュ後のロードセクションでラジエターからのフルード漏れでストップ。このままフィニッシュできなければリタイアとなるところ、なんとヌービルは最終SSフィニッシュ地点でもらったコロナビール(特大)をラジエターに足して走行を継続。途中でつぎ足しながらもロードセクションを走り切り、見事にフィニッシュ。これでヒュンダイはチーム結成後初めての表彰台を獲得した。

次戦はヨーロッパに舞台を移し、4月3〜6日の第4戦ポルトガル。今年も首都リスボンでのスタート&スーパーSSが予定されている。

【ラリーメキシコ暫定総合順位】
1:S.オジエ(フォルクスワーゲン)4:27:41.8
2:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン)+1:12.6
3:T.ヌービル(ヒュンダイ)+5:28.6
4:E.エバンス(フォード)+6:49.3
5:M.プロコップ(フォード)+9:54.4
6:B.ゲラ(フォード)+12:57.6
7:C.アトキンソン(ヒュンダイ)+15:15.4
8:M.ヒルボネン(フォード)+17:06.8
9:M.オストベルグ(シトロエン)+25:41.6
10:Y.プロタソフ(フォード)+28:18.2



ワールドラリーカレンダー2018
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