GRCロサンゼルスII:スピードがタイトル獲得、スバル勢はアトキンソンが7位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

GRCロサンゼルスII:スピードがタイトル獲得、スバル勢はアトキンソンが7位

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米国を拠点とするラリークロスシリーズ、グローバルラリークロスチャレンジ(GRC)は、10月9日、今季最終戦となるロスアンゼルス戦のダブルヘッダー2戦目ファイナルがカリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ジョーカーラップの選択で絶妙な戦略を採ったブライアン・ディーガン(フォード・フィエスタ)がトップフィニッシュ。2位に入ったスコット・スピード(フォルクスワーゲン・ビートル)のタイトルが決まった。

GRC連覇を果たしたスピードは「GRCは、レースするのが素晴らしいシリーズ」とコメント。タイトル争いのライバルでチームメイトのタナー・ファウストはファイナル4位に終わり、スピードが6ポイント差でファウストを退けた。
「このシリーズはどんどんと盛り上がっている。3年前、ブラジルで初めてドライブする機会を得た自分は、本当にラッキーだと感じているよ」

subaru.com/rally

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また、3台のWRX STIをエントリーしてきたスバル・ラリーチームUSAは、クリス・アトキンソンが予選で総合トップに立つ大活躍を見せた。しかし、ヒートレース、セミファイナルでは奮わず、デビッド・ヒギンズ、新井敏弘がともに、ラストチャンスクオリファー(LCQ)に挑戦。しかし、短いコースでコンタクトが多発するなか、新井は最後尾に押し出され、ファイナル進出を逃した。

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一方、アトキンソンとヒギンズは、ファイナルを2列目、3列目からそれぞれスタート。ヒギンズはスタート直後からクレバーな展開を見せ一気に5位に浮上したが、12ラップレースの9ラップ目で、ジャンプに失敗。右リアコーナーを打ちつけてスローダウン。最終的に9位フィニッシュとなった。堅実なアプローチを見せたアトキンソンは、このレースを総合7位でフィニッシュした。

subaru.com/rally

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GRC第12戦ロサンゼルスII ファイナル結果
1 B.ディーガン(フォード・フィエスタST) 8:47.824
2 S.スピード(フォルクスワーゲン・ビートル) +0.834
3 P.サンデル(フォード・フィエスタST) +2.029
4 T.ファウスト(フォルクスワーゲン・ビートル) +3.152
5 J.ウィマン(ホンダ・シビック) +14.883
6 T.ウィッテン(フォード・フィエスタST) +18.289
7 C.アトキンソン(スバルWRX STI) +25.145

9 D.ヒギンズ(スバルWRX STI) +35.374



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