GRC、フォルクスワーゲンのスピードが圧勝で2戦連続優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

GRC、フォルクスワーゲンのスピードが圧勝で2戦連続優勝

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米国拠点のグローバル・ラリークロス・チャレンジ(GRC)は7月30日、ワシントンDCで開催され、フォルクスワーゲン・アンドレッティ・ラリークロスのスコット・スピード(フォルクスワーゲン・ビートル)がファイナルを制した。

豪雨に見舞われウエットコンディションとなった予選から圧倒的な強さを見せてきたスピードは、ファイナルでも混戦となった第1コーナーを悠々とクリア。一方、ここで2番手に上がってきたのは、この2年間ワシントンDCで続けてポディウムに上がっているパトリック・サンデルだ。スピードのチームメイトであるタナー・ファウストは、3番手ブライアン・ディーガンの後方、4番手にドロップしている。その後、ディーガンは3番手を堅守し続けたが、終盤でファウストがディーガンをパス。トップフィニッシュを飾ったスピードとともに、フォルクスワーゲン勢が1-3フィニッシュを決めた。

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前戦ニューリバーに続く勝利にスピードは「首都で開催されるラウンドに応援に来てくれたファンに、心からお礼を言いたい」とコメント。
「僕らが一番楽しみにしていたレースだ。選手権争いでも連勝を決めて、タイトル争いにまた戻ることができた」

ワシントンDCを制した結果、スピードはタイトル争いでは、首位ファウストに6ポイント差まで迫っている。

GRCワシントンDC戦 ファイナル結果
1 S.スピード(フォルクスワーゲン・ビートル) 6:54.521
2 P.サンデル(フォード・フィエスタST) 6:56.239
3 T.ファウスト(フォルクスワーゲン・ビートル) 7:03.830
4 B.ディーガン(フォード・フィエスタST) 7:05.104
5 J.ウィマン(ホンダ・シビック) 7:06.734
6 S.アルピン(フォード・フィエスタST) 7:09.133
7 N.ピケJr.(フォード・フィエスタST) 7:14.373
8 A.ダイン(フォード・フィエスタST) 7:19.948
9 B.ラセック(スバルWRX STI) 7:23.230
10 S.エリクソン(ホンダ・シビック) DNF



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