負傷のルフェーブル「できるだけ早く戻ってくる!」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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負傷のルフェーブル「できるだけ早く戻ってくる!」

©CITROEN

ラリードイツのSS10でクラッシュし、負傷により病院に搬送されたアブダビ・トタルWRTのステファン・ルフェーブルとギャビン・モローが、当時の状況を説明した。

アクシデントの状況についてルフェーブルは「あまりハッキリとは覚えていないんだ。ノートはカットができる右コーナーだった。先行車がつけたラインがあったので、僕は少し早めにターンを始めたが、コーナーのアウト側でマシンがドリフトして、連続するヒンケルシュタインにヒットした。最後の石がマシンを転がして、林の中に跳ばされた。これがダメージのほとんどの原因だ」

一方、コ・ドライバーのモローは「僕らの次にスタートしたのはエリック・カミリとベンジャミン・ベイラスのクルーで、アクシデントの現場に最初に到着したのも彼らだ。僕らは友人なので、僕らを発見した彼らは、急いで助けに来てくれた。その後、メディカルチームが到着して、マシンから救出してくれた。その後、ヘリコプターで病院に搬送されたんだ」と、直後の状況を明かした。

SS10へのアプローチについて、ルフェーブルは「デイ1は少し保守的なドライビングになったけど、バウムホルダーでのステージに向けていいセットアップが見つかった。それで、僕だけはミシュランのハードというタイヤチョイスが当たった。SS9でステージウィンを獲得したので、いいタイムを出して5位のオィット・タナックに追いつこうと、プッシュしていた」と説明した。

一晩、病院で過ごした後の気分について、左足首の手術を受けたモローは「マシンの状態を見れば、自分がかなり運がよかったと感じる。特に、義務づけではない補強部品は、クルーの安全性をさらに向上させてくれた。足の骨折が完治するのは少しかかるけど、できるだけ早く回復するように努力するよ」

今後についてルフェーブルは「今は、たくさんの方が送ってくれたメッセージを読んで、返信する。WRCの仲間たちやファンからの激励に、本当に勇気づけられた。医師によれば、順調に回復すればフランス戦の週には復帰できるとのことだ。でも、僕が一番気になるのは、ラリー車にいつ乗れるようになるかということ。できるだけ早く戻りたいね!」と力強いコメントを寄せた。



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