ERCジェシェフ・レグ1:激戦の末にカエタノビッチがリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCジェシェフ・レグ1:激戦の末にカエタノビッチがリード

©ERC/Richard Puyane / DPPI

ERC第7戦ラリージェシェフ(ターマック、ポーランド)は8月5日、レグ1‐パート2の3SSを2ループする6SSの走行が行われ、地元ポーランドの強豪で2015年のERCチャンピオン、カエタン・カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5)が、ポーランドタイトル獲得経験のあるフランスの強豪、ブライアン・ブフィエ(シトロエンDS3 R5)との激戦の末に、この日を首位で終えた。

前日の夜、ジェシェフ市街地で行われた開幕ステージでトップタイムをマークしたカエタノビッチだったが、この日最初のステージでは、2コーナー目でポーランドチャンピオンのルーカス・ハバイ(フィエスタR5)がディッチにはまり、スタック。道が塞がれてしまい、この日ハバイのすぐ後ろからスタートしたカエタノビッチは、これで16秒のタイムロスを喫してしまった。

続く2SSではカエタノビッチとブフィエがベストタイムを分け合い、日中サービスは、ブフィエが僅差の首位で迎えた。その後に迎えたSS5ではカエタノビッチがベスト。さらにスチュワードが、SS2でのカエタノビッチのタイムロスに対し、救済措置としてこのステージでのタイムを10秒カットする裁定を行ったことで、カエタノビッチが首位に浮上した。

SS6では、ブフィエが痛恨のスピンで20秒をロスする一方で、カエタノビッチはこの日最後のステージも制し、リードを33.1秒に広げてこの日を終えた。

「このラリーを本当に楽しんでいる」とカエタノビッチ。
「いい一日だった。ブライアンや他のドライバーとのバトルが楽しいよ。リードできているのでハッピーだが、簡単ではない。マシンの中は暑く、集中を維持するのが大変だ」

ERC/Richard Puyane / DPPI

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一方、このイベントを5回制した経験を持ち、ターマックスペシャリストとしても知られるブフィエは「最悪というほどではないが、あまりハッピーではない。ハードにプッシュしたが、十分ではなかった。悪くはないが、首位に立つという目標に達していない。何が起こるか分からないので、明日はもっといい走りができるように目指したい」

ERC/Richard Puyane / DPPI

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ERC2ではヴォイチェック・シュカーラ(スバルWRX STI)、ERC3はニコライ・グライジン(プジョー208 VTI R2)がトップに立っている。

レグ2は、3SSを2回ループする計106.14kmのステージが設定されている。

ERC/Richard Puyane / DPPI

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ラリージェシェフ レグ1結果
1 K.カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5) 1:01:30.8
2 B.ブフィエ(シトロエンDS3 R5) +33.1
3 G.グライブ(フォード・フィエスタR5) +1:51.8
4 J.ブゼジンスキー(フォード・フィエスタR5) +2:06.4
5 F.ニベッテ(シュコダ・ファビアR5) +2:19.4
6 T.カスペルシェク(フォード・フィエスタR5) +2:26.3



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