オーストラリア国内戦、スバルのテイラーは4位、ヤングが州戦部門勝利 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

オーストラリア国内戦、スバルのテイラーは4位、ヤングが州戦部門勝利

©Mike Young Motorsport

オーストラリアラリー選手権開幕戦フォレストラリーは4月22〜24日、西オーストラリア州ナナップを拠点に開催された。今季から国内ラリー選手権への公式参戦を再開させたスバル・オーストラリアは、スバル・ドゥ・モータースポーツとしてエントリー。ドライバーのモリー・テイラーが、FIAグループN仕様のスバルWRX STIで安定したパフォーマンスを披露し、復帰戦をグループNプロダクションクラス4位でまとめた。

西オーストラリア特有のボールベアリンググラベルが舞台となったラリーには、3日間で、19SS・213.91kmが設定された。

ARC

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「マシンで充実した時間を過ごすことができてよかった」とテイラー。コ・ドライバーには、アリスター・マクレーとともにAPRCヘ参戦した経験を持つベテラン、ビル・ヘイズを迎えている。

「ここ数年、違うマシンをドライブしてきたので慣れるのが必要だったけれど、新しいマシンでの経験を積んでプロダクションクラスのマシンの素晴らしさが分かった」

Harry Bates

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総合優勝争いでは、ヒート1で元オーストラリア王者ニール・ベイツを父に持つハリー・ベイツ(トヨタ・カローラS2000)が首位に立ったが、ヒート2をトップにつけたサイモン・エバンス(プロダクションクラス仕様GC8型スバル・インプレッサWRX STI)が総合リザルトでも逆転した。

ARC

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「GC8型インプレッサは、何年も強さを誇ってきたマシンだ」とエバンス。
「2000年代序盤にこのマシンで戦った時のことをいつも思い出していたので、今年、このマシンを選んだのは簡単な決断だった」

AP4仕様のプジョー208 Maxiで参戦したマーク・ペダーは5位だった。

Maximum Motorsport

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また、併催の州選手権には、昨年のAPRCでドライバーズ選手権2位に食い込んだマイケル・ヤングがエントリー。現在、同州のパースに在住するヤングは、同じくパースを拠点とするディーン・ヘリッジ率いるマキシマム・モータースポーツがプリペアしたスバルWRX STIで総合優勝を飾った。

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なお、SS4では、ブラッド・マーコビックが駆るスバルWRX STIが、出火のアクシデントに見舞われた。

「クレストを越えた後、炎が上がっているのが見えたので、ブラッドにすぐに止まるよう伝えた」とマクニール。クルーは後続車にサインを送った後、ステージに待機していた消防車と救急クルーに連絡。このステージは中断となった。
「SS3でエキゾーストにトラブルを抱えていたので、おそらくそれが出火につながったのだと思う」

マーコビックは顔面に軽い火傷を負い病院で手当てを受けた。コ・ドライバーを務めていたグレン・マクニールに怪我はなく、ヤングとともにAPRC開幕戦が行われるニュージーランドに向かった模様だ。



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