ERC初参戦のオストベルグ「到着からふた晩、ベッドなし」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERC初参戦のオストベルグ「到着からふた晩、ベッドなし」

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ERC開幕戦ラリー・イスラス・カナリアスで、初めてERCに挑むマッズ・オストベルグ。前週に行われたWRCメキシコ戦からの強行日程となったが、到着してからふた晩はまともなベッドがなく充分に睡眠が取れなかったという。

3月10日、メディアカンファレンスに出席したオストベルグは、ようやくグッスリ眠れたか、という質問に
「火曜日に到着したんだけど、2日間、ちゃんとしたベッドがなかったので少し疲れた。その後はふた晩、いいベッドで眠れたので、今はハッピーだよ」と苦笑気味。

「ERCのことはあまり知らないが、厳しいバトルなのはよく分かる。レッキは順調だったし、今は自信があるよ。コ・ドライバーのオーラ(・フローネ)はアンドレアス・ミケルセンと参戦経験があるが、カナリア諸島が好きというだけで、特にアドバンテージはないかな(笑)。コースのことを説明してくれようとしたけど、何万ものコーナーを解説するなんてできないからね。自分で把握するしかない」

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そのオストベルグは、3月10日に行われた3.57kmの予選ステージでベストタイムをマーク。1番目に走行順を選ぶ権利を得て、先頭走行を選択した。

「あまり深くは考えずに出した決断だ。最初がいいのか最後がいいのかも、よく分からなかった。路面のマッドや石を自分で踏んで行きたかったから、一番がいいと思った。明日はかなり路面が湿るだろうし霧も深そうだ。ステージがかなり標高の高いところまで上るので少し驚いた。ちょうど先週いたメキシコのようだよ!」

上位15名による走行順選択は、その後も予選ステージでのタイム順のままとなり、2番手はロシアのアレクセイ・ルキヤナク、3番手にERCチャンピオンのカエタン・カエタノビッチと、序盤3台はフォード・フィエスタR5が続くことになった。



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