【特別寄稿】フィンランドで奮闘中の勝田貴元選手から第2戦レポートが到着! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【特別寄稿】フィンランドで奮闘中の勝田貴元選手から第2戦レポートが到着!

©TOYOTA

TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラムの育成ドライバーとして、今季は世界のラリーの聖地、フィンランドの国内選手権全戦に挑む勝田貴元選手と新井大輝選手。今季はここまで2戦が終了し、2月27日にフィニッシュした第2戦バークナラリー(スノー)では、勝田選手がトミ・マキネン・レーシングがプリペアするスバルWRX STIでSM2(N4相当)クラス5位でフィニッシュしました。今季の緒戦2戦で初めてのスノーラリーに挑んだ勝田選手が、その奮闘ぶりを綴ったレポートを届けてくれました!


TOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元です。今季2戦目となるフィンランドラリー選手権バークナラリーに参戦してきました!

レッキの日には雪が降っていて、時には吹雪くほどのコンディションでかなり視界が悪かったのですが、ラリー当日は天気も良好。ちらつく程度の雪は降っていましたが、路面コンディションには大きな影響はありませんでした。ステージは、開幕戦アークティック・ラップランド・ラリーよりも全体的にアベレージスピードが高く、高速コーナーの中に大きなクレストが多い印象なので、ペースノートを作るのも少し難しく感じました。ただ、これまでに比べてペースノートの精度やインフォメーションも格段に良くなったと自分でも実感しているので、さらに合わせていけるようにしたいですね。

TOYOTA

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今回の目標はまず完走でした。前回の開幕戦は初めての雪ラリーでしたが、SS3でクラッシュしてしまい、経験を充分に積むことが出来なかったので、すべてのステージをしっかり走り切り、雪の上のドライビングやペースノートの精度の確認、ラリー自体の経験を積むことが大きな課題でした。

ラリー自体は、クラス5位でフィニッシュ。SS6でパンク、SS7で足回りのトラブルに見舞われましたが、なんとか完走できました。ペース的には、完走するために自分の中で常に40〜60%のレベルをキープしていたのですが、それでも終わってみれば結果的にはクラス5位。トラブルも起きたりしていたので、ラリーは本当に最後まで何があるか分からないというのを実感できたのも、良い勉強になりました。

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