【2016全日本ラリー開幕直前】2016全日本ラリー、マシン&ドライバー最新動向 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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【2016全日本ラリー開幕直前】2016全日本ラリー、マシン&ドライバー最新動向

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2016年全日本ラリー選手権の開幕まで1カ月を切り、開幕戦ではすでにエントリーを受け付けている。今シーズンの全日本ラリーは、クラス区分が大きく変更されたことにより選手たちの参戦クラス動向も変化。クラスによっては昨年とは違う勝負が展開されることが予想される。

全日本ラリー最高峰のJN6クラスは、2015年王者の新井敏弘が昨年に続いてVAB型スバルWRX STIで2年連続チャンピオンを狙う。勝田範彦、鎌田卓麻も同じくVAB型スバルWRX STIで参戦する。これに対し、王座奪還を狙う奴田原文雄は、三菱ランサーエボリューションXでスバル勢に対抗する構図だ。

昨年、ターマックで速さを見せた福永修も、悲願のJN6クラス優勝を目指して三菱ランサーエボリューションXで参戦する。さらに、キャロッセから竹内源樹がVAB型スバルWRX STIでスポット参戦することが発表されている。今シーズンも展開されるであろう最高峰クラスの熱戦に期待が高まる。

新たに再編成されたJN5クラスはいちばんの激戦区になりそうな気配だ。

昨年、FIAグループR車両をベースとするRR車両が全日本ラリーに導入されたJN5だが、実際に出場したRR車両は、眞貝知志のアバルト500R3Tの1台のみだった。その眞貝だが、今年は海外ラリー挑戦のため、開幕戦と嬬恋の2戦のみのスポット参戦となることが発表されている。

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その一方で、RR車両が増えそうな動きもある。昨年スバルBRZでJN5クラスに参戦していたアクテック インターナショナルは、シトロエンDS3 R3‐MAXを全日本選手権に投入することを表明。2015年JN5クラスでランキング2位となった関根正人がドライバーを務めるというから楽しみだ。

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また、キャロッセもプジョー208 R2とシトロエンDS3 R3‐MAXの2台のRR車両を投入することを発表している。プジョー208 R2は「ラリプラ号」として昨年に引き続き柳澤宏至がステアリングを握り、全戦エントリーでチャンピオン獲得を目指す構えだ。また、炭山裕矢もクスコレーシングからシトロエンDS3 R3‐MAXで数戦にスポット参戦する計画が発表されている。

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