ヒュンダイ、開幕戦にむけ視界良好 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイ、開幕戦にむけ視界良好

 

ヒュンダイ・モータースポーツは、来週に迫った開幕戦ラリーモンテカルロへの準備が整ったと明らかにした。デビューから1年。チームはさらなる成長を目指して再びモナコへと戻ってくる。

チームは2台のi20 WRCをエントリー。13戦を通じて7号車はティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルソウル。8号車はダニ・ソルド/マルク・マルティがドライブする。

複雑なロジスティクスと、常に変化し続ける天候が特徴とも言えるラリーモンテカルロ。路面コンディションにあわせたタイヤを選択できるかが勝負のカギといっても過言ではない。チームは2014年の12月半ばから4日間にわたり、ラリーモンテカルロに向けたテストをフランスのアルデシュで行ってきた。そして今週前半に行われた2日間のプレイベントテストをこなし、最終調整を終えている。

チームを率いるミシェル・ナンダンは「ラリーモンテカルロは路面コンディションが変わりやすく、油断のできないラリーだ。いくら経験を積んだとしても、どうしようもないことだってある。我々も2014年には多くの苦労を強いられた。我々のドライバーはラリーモンテカルロをよく知っているし、我々は彼らのアスファルトでのレベルが非常に高いこともよく知っている。もしコンディションがウエットと氷の混在路面だったら、彼らはうまく適応して、これらの状況で有利に戦うことができるということも。我々はまだ開発の初期段階だが、マシン性能以外のファクターが多くを支配するラリーモンテカルロでは強く戦えると思っている」とラリーに向け抱負を語っている。

4度目のラリーモンテカルロ参戦となるヌービル。
「昨年のラリーモンテカルロは確かに成功といえる出来ではなかったね。でもドライブしていて楽しいし、今年はもっとうまくやりたいと思っている。昨年末のモンテカルロ向けテストがあったから冬休みは短かったけれど、いい手応えを得られたと思う。準備は万端だよ。モンテカルロは特別なラリーだ。シーズン開幕戦だし、常に予想し得ないことが起きる。路面状況は刻々と変わり、それが難しさに拍車をかける。これまでに得たすべての経験を武器に、ちゃんと走っていい結果を残したいと思っている。自分自身のためにも、チームのためにもね」

昨年は初日に電気系トラブルでリタイアしたソルド。今年はキャリア7回目のモンテカルロとなる。
「ラリーモンテカルロは本当に好きなイベントだよ。天候は非常に変わりやすくて、他のどのラリーとも違う独特な雰囲気がある。ステージは非常に美しいけれど、山間部のワインディングはキツイほどツイスティで、ドライバーにもマシンにも大きなチャレンジを強いるイベントだ。トリッキーなコンディションでプッシュしなければならない時も、常に心は冷静でなくてはならない。今回の目標はもちろん、できる限り速く走り、できる限りのポイントを持ち帰ること。天候で何が起きるか分からないから、表彰台だって狙えると思っている。去年も、電気系トラブルが起きた時には3位を走っていたことを思い出してほしいな」

今年で83回目の開催となるラリーモンテカルロ。木曜日の22日にはカジノスクエアでのセレモニアルスタートののち、ナイトステージふたつを行う。メインのサービスはギャップに置かれ、土曜日にギャップからモナコへと移動するスケジュールとなっている。



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