【編集部ブログ】WRカームックの表紙と言えば”コレ”でしょう? – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【編集部ブログ】WRカームックの表紙と言えば”コレ”でしょう?

 

【編集部ブログ】WRカームックの表紙と言えば”コレ”でしょう?

皆さんにとってワールドラリーカーと言えばどのマシンでしょうか?

編集部たけぶぅにとってのベストWRカーは「初代インプレッサWRC」。つい先日まで乗っていたインプレッサワゴンも、このマシンが好きで購入したほど。フェンダーを膨らませて強烈なパワーで駆け抜けた初期のスバルには強い思い入れがありました。

でも、やはり象徴的なWRカーといえば表紙のこのマシンをおいてほかにありません。
第1回ラリージャパンで優勝を果たしたインプレッサWRC。

カーナンバーはチャンピオンの象徴である「1」。
ペター・ソルベルグがドライブし、見事に初代ウイナーに輝きました。

勝ったマシンも勝てなかったマシンも、市販車の延長線上にあったWRカーは、街で実車が走っているのをみかけるだけでもワクワクしたものですよね。

97年に始まったこれらの2リッターターボ+4WDのWRカーの時代は、実に14年間も続きました。歴代のマシンレギュレーションの中では非常に長く、そのおかげで様々なメーカーやマシンが登場しました。

ですが、あれだけ活躍した印象があるカローラWRCが4勝しかしていないことや、ドライバーズ選手権4連覇の偉業を成し遂げたトミ・マキネンが実はWRカーでは1勝しかしていないことなど(しかもインプレッサのみ!)、改めてデータを眺めると記憶の中の速さや強さとはまた違った側面が見えて面白いです。後半のローブの強さがあまりにも飛び抜けすぎて、ほんとはすごいマシンやドライバーがかすんでしまうという理由もあるかもしれませんね……。

ともあれ、このラリー&クラシックスムック第3弾「2L WRカーの時代」では、そんなWRカーの歴史をひも解き、WRC PLUS編集部が14年間にわたって(正確には2000年から)取材した記事を網羅しています。グループAやグループBもいいけれど、1冊まるごとWRカーにどっぷりつかれる世界初(当社調べ)の本です。

そして今回は、WRカーのメモリアル的なムックということもあり、STIさんの全面的なご協力をいただきました。

ウェブサイトからご予約いただくと、なんと「SWRTキャップ」もしくは「スバル・インプレッサWRC2008 携帯電話ストラップ」を先着300名様にもれなくプレゼント! おかげさまで多くのご予約をいただいていますが、18日現在では、お申込いただければ間違いなくプレゼントできます。どちらが当たるかは届いてからのお楽しみです。

もちろん送料は無料ですので、書店で購入される場合と基本的には変わりません。発売日当日にはご自宅にお届けします(地域によって若干遅延があることがあります)。銀行振込、クレジットカードなどの支払方法もご利用いただけますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!





ラリプラメンバーズ2024募集中!!