【ヨンカイのねごと】次のラリーカーズは6月10日発売! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【ヨンカイのねごと】次のラリーカーズは6月10日発売!

 

【ヨンカイのねごと】次のラリーカーズは6月10日発売!

みなさまこんばんはヨンカイです。

イタリアではWRC、福島では全日本ラリー、
ロシアではWTCC、カナダではF1、アメリカではインディカーと、
モータースポーツ盛りだくさんの週末となっておりますが、
雨の土曜日いかがお過ごしでしょうか。



さて、1冊1車種に深く迫るラリーカーズ、vol.05が6月10日(火)に発売予定です。

今回のお題は、ラリーファンの方にはちょっと意外(?)なクルマ、ポルシェ911。
WRCの記録上ではたったの2勝ですが、WRC制定前の65年ラリーモンテカルロに初登場し、
スウェーデンやツール・ド・コルスなど数々のイベントで勝利を獲得。
その後も多くのプライベーターたちに愛された、まごうことなき名車です。

911を駆ったドライバーはと言えば、
68年モンテカルロで勝利を挙げたビック・エルフォード、
68年ERC王者のパウリ・トイボネン(ヘンリの父)、
その後トヨタでも活躍したビヨルン・ワルデガルド、
フランス人レーシングドライバーのジェラール・ラルース、
アルピーヌで名を馳せたジャン‐リュック・テリエ、
のちのプジョー・スポールを率いたジャン‐ピエール・ニコラ、
ロスマンズカラーでERCに参戦したヘンリ・トイボネンのほか、
ギ・フレクラン、バルター・ロールにミシェル・ムートンなどなどビッグネームがずらり。
枚挙にいとまがありません。

今回の号ではワルデガルドとニコラに加え、
ポルシェワークスのマネージャー職に就いていたペーター・ファルクに取材。
当時の日本の雑誌ではあまり語られてこなかったラリー活動の内幕をお伝えします。

さらに、プライベーターにマシンをプリペアしていた南フランスの「アルメラス・フレール」を訪問。
ジャン‐マリー(70歳)とジャック(65歳)のアルメラス兄弟は、今もなお衰えることのない情熱で、
カレラカップやヒストリックイベントに参戦するユーザーから厚い信頼を得ています。
さらに、グループB時代に911SC/RSを駆り、ERCと中東選手権で活躍したプロドライブや
ラリーレイドを戦ったスーパーカー、959のストーリーも収録。
盛りだくさんの内容となっております。

これまでポルシェはノーマークだったというラリーファンの方はもちろんのこと、
911ファンの方にもぜひ手に取って頂きたい1冊になりました。
イラストは78年モンテカルロで優勝したジタンカラーのジャン‐ピエール・ニコラ。
黄色い表紙が目印です!

……とまあ、要は宣伝なのですが、そもそもなぜ911かと問われれば、50年前に誕生したこの魅力的なクルマが、ラリーで活躍してきた(そして姿かたちは違えど、基本パッケージが同じまま今も走っている)という事実を残したいと思ったから、にほかなりません。
そういう意味では、前号のランサーエボリューションのような大人気車種はもとより、やや意外なチョイスまで、歴史を駆け抜けてきた様々なラリーカーたちを今後も幅広く取り上げていきたいと思っていますので、どうか食わず嫌いなさらずに(笑)お付き合いのほどを。

ちなみに写真は2014年のモンテカルロを走る911 GT3(996)、ドライバーはかつてトヨタ・セリカGT-FOUR ST165にも乗ったマルク・デュエツ(©Naoki Kobayashi)。結果はメカニカルトラブルでリタイアでした……。



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