PHOTO FLASH/ドイツ編 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

PHOTO FLASH/ドイツ編

 

PHOTO FLASH/ドイツ編

ラリーレポートでも紹介されているように、
2014年のドイツはドラマチックなバトルが展開されていたけれど、
ステージ以外でもドラマチックなシーンが続出!?
というわけで、今回はドイツで見つけたトピックスを
チームごとにクローズアップ!

Photos/Naoki Kobayashi, CITROEN, HYUNDAI, M-SPORT, VOLKSWAGEN




ヌービル、おめでとう! 本当によくやったぞ! ポディウムや最終サービス、パワーステージのTCでガッツボーツを上げているヌービルもいいけれど、オリジナルブランドのロゴ入りサングラスをかけてファンと初優勝を喜ぶヌービルもお茶目でステキです。


個人的にはソルドもユーモアでサービス精神があるから大好きなドライバーのひとり。昨年のドイツでの初優勝にもジーンときたけれど、今回の2位入賞も感慨深い。それにしても、ヒュンダイはシトロエンとMスポーツよりドライバーのラインナップが充実してるかも!?

歓喜が爆発! ヒュンダイの人々

クルマのパフォーマンスを考えると、今年は難しいと思っていたんだけど、
まさかヒュンダイが勝つとは……。しかも、1-2フィニッシュだからね。
上位がリタイアしての勝利とはいえ、勝ちは勝ちだし、
そろそろフォルクスワーゲンの連勝もアレだから本当にアッパレ!
今後も頑張ってほしいなぁ。


ミケルセン様はドイツでもステキでした。F1に戻った某ドライバーと違って、カメラに気づいてニコリとしてくれるところからも、サービス精神が伺えます。今回は3位だったけれど、早くミケルセン様の初優勝がみたいっス!


ラトバラ、またもやらかしましたか。こちらはフィニッシュ後の様子なんだけど、やっぱり神妙な表情だなぁ。本人もそうとうトホホな状態なんだけど、ファンにとってもかなりトホホな戦いぶり。この様子だと、またメディアに「メンタルが弱い」って書かれちゃうぞ!?

明暗くっきり!? フォルクスワーゲンの人々

待望の初優勝を獲得したヒュンダイとは対照的に、
母国イベントでの初優勝を狙っていたフォルクスワーゲンは2年連続で惨敗。
オジェに続いて最終日をトップで迎えたラトバラもやっちゃったからなぁ。
なんとかミケルセン様が3位で表彰台を獲得したけれど、
カピートもさぞ悔しかっただろうに……。


やっぱりミークは地味だなぁ。でも、最近はかなり安定していたから、シトロエン的にはオストベルグより期待されていたんじゃないかしら。今大会でもミークの初優勝が見えていたのにその夢は一瞬でパァ。こりゃ、イベント終了後にかなり説教されてるぞ!?


あれ? ドイツに出てたっけ? と思っちゃうほど、まったく活躍していないオストベルグ。まぁ、もともとターマックはそんなに速くないので仕方ないかなぁ。ちなみに隣にいるのはWTCCでランキング首位を快走中のロペスさん。ラリーに興味あるなら、オストベルグの代わりにターマック戦に出てみない?

天国から地獄へ!? シトロエンの人々

フィンランドの3位で一気に株を上げたミーク。
今大会でもコンスタントな走りで2番手に着けていたし、
そのおかげでラトバラがやっちゃった後にはトップに立ったんだけど、
なんでアナタもやっちゃうの?
初優勝が見えていただけに、ドイツで一番悔しかったのはミークかも?


ミッコもエバンスもなんだか暗いので、今回はエバンスのコ・ドラのダンをクローズアップ。奴田原選手と新井選手のコ・ドラをやっていたので、かなり日本人に慣れた人材です。それにしてもダンの笑顔は癒されるなぁ。


おっ、ロリオーもドイツに来てたのか。なんだか悪役レスラーみたいな雰囲気なんだけど、意外にロリオーはユーモアがあって喋っていると楽しいんだよなぁ。最近はあんまりWRCに来てないけれど、元気そうでなによりです。

低迷状態が継続! Mスポーツの人々

今回もMスポーツはダメだったかぁ。
エバンスが4位、ヒルボネンが5位で完走しているけれど、
まったく印象に残るような活躍はなかったなぁ。
母国ラウンドのフィンランドでも惨敗しているだけにミッコがかなり心配です。
なんだか根が深そうなので、Mスポーツの復調には時間がかかりそうだなぁ。


TMGが開発したトヨタGT-86 CS-R3がついにWRCに登場。今回はあくまでも00カーだったけど注目度は満点だ。R3規定モデルとなっているだけに今後はWRCのほか、様々なローカルシリーズでも活躍するはずだ。


おっ、ポルシェ911R-GT3だ。やっぱりスポーツカーはカッコイイなぁ。しかも、総合27位で完走するなどパフォーマンスもバッチリ。対象イベントはターマックに限られてくるけれど、他のメーカーもRGTクラス用のマシンをどんどん開発してほしいね。

今後が期待のニューマシンが登場

今回のドイツではTMGが開発したトヨタGT86 CS-R3が00カーとして登場。
さらにポルシェ911 R-GTがRGTクラスに参戦するなど
話題のニューマシンが注目を集めていたんだけど、やっぱりスポーツカーは最高にカッコイイ。
今後もいろんなラリーに参戦してほしいなぁ。



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