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今季のERCカレンダーに新規イベントとして盛り込まれた英国ウェールズのラリーケレディジョン。シリーズ強豪でWRCでも活躍したマッズ・オストベルグは、英国に国際格式レベルのラリーが復帰することを楽しみにしていると語っている。
36歳のオストベルグは、8月30日〜9月1日に開催されるターマックのラリーケレディジョンを含め、今季のERC全8戦に参戦を予定している。WRCラウンドとして開催されたウェールズラリーGBには14回参戦している。
「ウェールズで国際イベントが開催されるのは、本当にうれしい。ウェールズの昔のラリーがとても懐かしいし、あそこでWRCがもう開催されないなんて、最悪だと思う」とオストベルグ。
「今季は、少なくともERCであそこのラリーに参戦できる。同じフォーマットではないけど、あの地でのラリーが大好きだから、素晴らしいことだと思う。ターマックステージとしての試練は、間違いなく厳しいと思う。このラリーのことはあまり知らないけど、高速クレスト、たくさんの泥や道に掃き出すダート、予想のつかない天気と、自分がすごく楽しみにしているタイプのターマックイベント。最高の週末になると思うよ」
（Graham Lister）
