ERCキプロス:アルアティヤがキプロス通算5勝目 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCキプロス:アルアティヤがキプロス通算5勝目

©ERC

ERC第4戦キプロスラリー(ターマック&グラベルのミックス)は、6月17日にキプロスの首都ニコシアでレグ2に設定された計6SS・102.34kmの走行が行われ、前日3分以上の大差をつけて首位に立ったナッサー・アルアティヤ(フォード・フィエスタR5)が、ポジションをキープしてフィニッシュ。同イベント通算5勝目をマークした。

キプロスラリーでの勝利数はこれまで、セバスチャン・ローブも4勝と並んでいたが、アルアティヤはこれで単独で最多勝利ドライバーとなった。また今季のERCはこれで、ここまでの4戦すべてでウイナー(ブルーノ・マガリエス、アレクセイ・ルキヤナク、カエタン・カエタノビッチ)が異なることになる。

ERC / Thomas Fenetre / DPPI

気温が30度を超す暑さの中、最終的にリードを6分以上に広げて圧勝を飾ったアルアティヤ。「勝利に、何の秘訣もない。ベストを尽くしただけ」とコメント。アルアティヤは、併催の中東ラリー選手権でもマキシマムポイントを獲得した。
「ラッキーもあった。トラブルに遭った他のドライバーのことは、気の毒に思う。本当にビッグバトルだったからね。でも、これまでのキプロスや、様々なラリーでの経験が活かされたのだと思う。キプロスラリーで5勝目を飾ることができて、本当にうれしいよ」
アルアティヤは、賞金が懸けられたこの日最終2本のラブ・キプロス・ゴールデン・ステージでも、カエタン・カエタノビッチを0.3秒抑えてベストタイムをマーク。1万ユーロを手にした。

そのカエタノビッチは、前日のSS6でクラッシュした後、この日を再スタート。レグ単独ではトップタイムを収め、レグポイント7を獲得し、選手権争いでは首位のマガリエスとの差を14ポイントに詰めて、母国ポーランド戦で開催される次戦を迎える。マガリエスもカエタノビッチと同じ右コーナーでクラッシュを喫しているが、マシンを修復することができず、再スタートはできなかった。

ERC2は、地元キプロスのクリストス・デモステノウス(三菱ランサーエボリューションIX)が部門優勝。シリーズ争いでは、ゼリンド・メレガリ(ランサーエボリューションIX)が首位に浮上した。総合2位に三菱ランサーエボリューションXのシモス・ガラタリオティスが食い込んだが、選手権には登録していない。ERC3はカストロール・フォード・チーム・トルコのウミキャン・オデミール(フォード・フィエスタR2)が、ERC3初優勝を飾っている。

ERC / Thomas Fenetre / DPPI

ERC / Gregory Lenormand / DPPI

ERCはこの後、1ヶ月半のブレイクを挟み、次戦は8月3‐5日、ポーランド南部で開催されるラリージェシェフ(ターマック)を迎える。

ERCキプロス 最終結果
1 Nアルアティヤ(フォード・フィエスタR5) 2:31:44.3
2 S.ガラタリオティス(三菱ランサーエボリューションIX) +6:12.0
3 P.ポリカルポウ(三菱ランサーエボリューションIX) +6:19.5
4 C.デモステノウス(三菱ランサーエボリューションIX) +7:40.4
5 A.フォン・ターン・アンド・タクシス(シュコダ・ファビアR5) +8:22.3
6 P.パンテリ(三菱ランサーエボリューションIX) +9:36.5



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