ダカール2023:プロローグランはアウディのマティアス・エクストロームがトップタイム – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカール2023:プロローグランはアウディのマティアス・エクストロームがトップタイム

©Marcelo Maragni / Red Bull Content Pool

45回目となるダカールラリー2023年大会は2022年12月31日、サウジアラビア、ヤンブのシーキャンプで1月1日から始まるステージ1のスタート順を決めるプロローグラン(13km)の走行が行われた。

355台、603人の競技者がスタートランプを通過した後にプロローグランの走行に臨んだ。この日、トップタイムをマークしたのはアウディRS Q e-tron E2のマティアス・エクストローム。DTMや世界ラリークロスなどでタイトルを獲得してきた王者がこの日、最速タイムをたたき出した。

「いい形で滑り出せるのはいいものだが、まだまだ先は長い。2022年をいい形で締めくくれたが、本当のスタートは明日だ」とエクストロームは大晦日に気を引き締めた。

アウディ勢は、ステファン・ペテランセルが3番手、カルロス・サインツが6番手と、3台がいずれも順調な滑り出しを見せた。
「我々としてはいい1日だった。マシンはすべて、完璧に動いている」とサインツは手応えを見せている。

2番手タイムで続いたのは、初のダカール制覇を目指すWRC9連覇王者のセバスチャン・ローブ。今回もバーレーン・レイド・エクストリーム(BRX)から、プロドライブ・ハンターをドライブする。
「自分的にはいいステージだったし、ハードにプッシュした。WRCのような高速ステージだった」とローブ。

Flavien Duhamel / Red Bull Content Pool

一方、前回覇者のナッサー・アル-アティヤ(トヨタGRダカールハイラックス)もペースをつかみ、わずか1秒差でこの日のトップ3を逃した。砂丘を得意とするアル-アティヤは、もちろん大会連覇を視野に入れている。
「長い時間をかけて準備をしてきたので、ラリーが始まって本当にハッピーだよ」とアル-アティヤは笑顔で語った。

Marcelo Maragni / Red Bull Content Pool

本格的な競技スタートは、2023年1月1日、ヤンブのシーキャンプをループする368kmのステージが設定されている。砂や石、グラベルが入り交じった後、ステージ終盤には砂丘セクションも待ち構えている。

ダカール2023 プロローグラン結果
T1カークラス
1 M.エクストローム(アウディRS Q e-tron E2) 8:00

2 S.ローブ(プロドライブ・ハンター) +0:01

3 S.ペテランセル(アウディRS Q e-tron E2) +0:11

4 N.アル-アティヤ(トヨタGRダカールハイラックス) +0:12

5 G.シシェリ(プロドライブ・ハンター)+0:13
6 C.サインツ(アウディRS Q e-tron E2) +0:14

7 Y.アル‐ラジ(トヨタ・ハイラックスオーバードライブ) +0:16
8 K.ライゴンスキー(MINIジョン・クーパー・ワークス+) +0:16


ラリーカー・イラストレーションズ stage 03 トヨタ