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Mスポーツ・フォード、オィット・タナックの加入を発表

©M-SPORT

Mスポーツ・フォードは、2023年のWRCに参戦するクルーとして、オィット・タナック/マルティン・ヤルベオヤ組がチームに加入することを発表した。

2019年のWRCチャンピオンとしてMスポーツ・フォードに復帰するタナックは、豊富な知識と経験、専門知識を活かして、2023年のドライバーズおよびコ・ドライバーズ選手権タイトル獲得という最終目標に向けて、チームを牽引、鼓舞していくことになる。タナックにとって、MスポーツはWRCのキャリアを積み始めた古巣。2011年にMスポーツのマシンでWRCのサポートカテゴリーに参戦し、わずか12カ月後には初めてWRCのポディウムに上がった。

2016年のラリーポーランドでは初優勝目前にまで迫る会心の速さを見せていたが、最終2本目のステージでパンクという苦渋を味わっている。しかし、翌シーズン、ついにタナックの実力が結果につながり、ラリーサルディニアで初優勝を果たしたのち、ターマックのラリードイツでも勝利を飾った。この年はさらに5つの表彰台を獲得し、2017年にMスポーツ・フォードの歴史に残るWRCマニュファクチャラーズタイトルを獲得するうえで重要な要素となった。

キャリア序盤を過ごしたチームへの復帰が決まったタナックは「Mスポーツは、自分がドライバーとして成長した場所で、WRCのトップレベルでのプレイヤーになるためのすべての厳しい学習や経験を教えてもらった場所だ。WRCチャンピオンになった後、タイトルを防衛することができていないので、それを果たすまでは納得できないね!」と語る。
「マルコム(ウィルソン、Mスポーツディレクター)とたくさん話し合いを重ねてきたが、これからのシーズンに向けて自分たちは間違いなく同じ志を共有している。自分たちにとってビッグチャレンジになるが、ドベンバイホールのみんなのことはよく知っているし、自分たちの能力を知り、持てる力をすべて出し切ろうという情熱があることを知っているので、タイトルに挑むことができる。Mスポーツ・フォード・ワールドラリーチームに復帰できることになってうれしいし、来年は全力を尽くすよ!」

M-SPORT


若手時代から育て上げてきたタナックをWRCチャンピオンとして再び迎えることになったウィルソンは「オィットがドベンバイホールに戻ってきたことは、自分にとって大きな幸せであり喜びだ。彼のことはジュニア時代からキャリアを重ねる姿を見守ってきたので、この10年間の彼の活躍の支えになれたことがとても誇らしい」と語る。

「ファクトリーの施設を見学し、グレイストークの森でプーマのテストも行った。オィットの最初のフィードバックから、2023年はWRCタイトルを狙える自信を感じている。オィットが数日間滞在したことで、ラリーで勝つために必要なレベルが浮き彫りになった」

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チーム代表のリチャード・ミルナーは「オィットがMスポーツのレーシングスーツを着て戻ってきたことは、チームのみんなにとって、とても大きな出来事だ」と語る。
「2023年、目指すことは、我々にとってもオィットにとっても明らか。WRCドライバーズタイトルの獲得だ。この目標を一緒に果たすためには、膨大なハードワークとエネルギーが必要となるが、我々はその試練に向けて準備ができている。オィットのようなドライバーが乗ってくれることは、2023年に我々のポテンシャルを最大限に発揮し前進していくために、チームの精神と欲求を高める重要な鍵となる」

「2022年はプーマでたくさんの経験を積んだ。マシンに強さがあることは分かっているので、オィットこそ、我々が望む結果を得るためのドライバーとしてふさわしいと確信している」

チームは契約時、テスト時の映像も公開している。



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