WRCが全13戦の2023年カレンダーを発表。メキシコなどが復帰し3カ国開催も導入。ラリージャパンは再び最終戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCが全13戦の2023年カレンダーを発表。メキシコなどが復帰し3カ国開催も導入。ラリージャパンは再び最終戦

©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

WRCプロモーターは、2023年WRCのカレンダーを発表した。1月のモンテカルロから、11月のジャパンまで全13戦での構成となり、メキシコとチリがカレンダーに復帰する。大きな改革のひとつとして、オーストリア、チェコ、ドイツの3カ国で開催される新イベント、セントラル・ヨーロッパラリー(10月26〜29日)がカレンダー入り。路面はターマックで、拠点はドイツ南東部のパッサウとなる。

「WRCのカレンダーをCOVID-19以前のように、ヨーロッパ内外で開催されるイベントによる充実した構成に戻すことが、我々の絶対条件だった」とWRCプロモーターのイベントシニアディレクター、サイモン・ラーキンは語る。
「限られたカレンダー枠に対して非常に多くの需要があったが、イベントの幅と種類には満足している。カレンダーを構成するイベントは、競技者にとってスポーツ面での素晴らしい挑戦になると同時に、各国で大いに注目される大会となるだろう」

WRCプロモーターのマネージングディレクター、ヨナ・シーベルもこの考えに賛同する。
「北米、南米のイベントがカレンダーに戻ってきたことに、非常に満足している」とシーベルは強調する。
「メキシコやチリの主催者とは、COVID-19の感染拡大の間も対話を続けており、今がカレンダー復帰のタイミングだと確信している。さらに、エキサイティングな、3カ国で一戦を開催するという新しいコンセプトが加わったことで、WRCはこれまで以上に多くのファンに支持されるだろう。

2023年のWRCは伝統的に開幕戦を務めるラリーモンテカルロで始まり、スノー&アイスのスウェーデンは、2022年に開催して好評を博したウメオが再び本拠地となる。シーズン最初の遠征イベントは、ラリーメキシコ。その後、ヨーロッパに舞台を戻し、シーズン最初のターマックラリーをクロアチアで迎える。WRC開催は3度目で、今回も同国首都のザグレブが拠点となる。

ここからは2022年と同様にポルトガル、サルディニア、サファリ、エストニア、フィンランド、ギリシャと続く。シーズンの終盤は、南米ラウンドから。チリのグラベルラリーは2019年以来のWRC開催で、コンセプシオンが拠点となる。10月末には、3カ国による開催のセントラル・ヨーロッパラリーを迎え、最終戦ラリージャパンは11月16〜19日に予定されている。

2023年WRCカレンダー
第1戦:モンテカルロ 1月19〜22日
第2戦:スウェーデン 2月9〜12日
第3戦:メキシコ 3月16〜19日
第4戦:クロアチア 4月20〜23日
第5戦:ポルトガル 5月11〜14日
第6戦:イタリア 6月1〜4日
第7戦:ケニア 6月22〜25日
第8戦:エストニア 7月20〜23日
第9戦:フィンランド 8月3〜6日
第10戦:ギリシャ 9月7〜10日
第11戦:チリ 9月28日〜10月1日
第12戦:セントラル・ヨーロッパ 10月26〜29日
第13戦:ジャパン 11月16〜19日

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