セバスチャン・オジエがWRCニュージーランドに参戦「やり残した仕事がある」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

セバスチャン・オジエがWRCニュージーランドに参戦「やり残した仕事がある」

©Toyota Gazoo Racing WRT

WRC第11戦ラリーニュージーランド(9月29日〜10月2日、グラベル)に、トヨタからセバスチャン・オジエが参戦することが発表された。オジエのWRC参戦は今季4度目で、6月のサファリ・ラリーケニア(グラベル)以来。11年ぶりにWRCとして開催される第32回目のラリーニュージーランドにトヨタGRヤリス・ラリー1で挑む。

Toyota Gazoo Racing WRT / McKlein

「ラリーニュージーランドは、今年参戦したいと思っていたラリーのリストのトップにあった」とオジエ。
「このラリーには一度しか参戦したことがないが、本当に素晴らしいイベントだ。道は世界のラリーの中でも指折り。それにこの国の多様性と美しさにほれ込んでしまったんだ」

オジエは2010年のラリーニュージーランドで、同イベント史上最も名高い大波乱のフィニッシュのひとつに絡んでいる。シトロエン・ジュニアチームからシトロエンC4 WRCで参戦していたオジエは、初優勝を目前に、6秒以上のリードを築いてラグラン近郊の名物ステージ、Whaanga Coastでの最終ステージを迎えたが、フィニッシュまで3コーナーというところでスピン。現在はトヨタのチーム代表を務めるフォード・フォーカスRS WRCのヤリ‐マティ・ラトバラが勝利し、オジエは2位でのフィニッシュとなった。

今季はWRC参戦は限定的なプログラムを組んでいるオジエだが、ニュージーランドで成功を収める意欲は失ってはおらず、2010年の経験を鮮明に覚えている。

「2010年のことは、初めての優勝を目指していたので立ち直るのが大変だった。キャリアの中で、こうしたステップを踏むのは重要なことだ。自分はラッキーにも3週間後のラリーポルトガルで初優勝を飾ることができたので、それほど待たずに済んだけれどね。ニュージーランドにはやり残した仕事があるので、このことも参戦したいと思った理由。今年はWRCにはフル参戦はしていないが、コンペティティブな戦いができると思っているし、優勝を味わえたらいいね」

ラリーの勝負のうえで鍵となるのは、この国独特のグラベル路だ。

「ニュージーランドのステージを走るのは、まるでマジックのよう。ヨーロッパではこのようなキャンバーがついている道はない。道の上でダンスをするような感じで、いい感じにリズミカルなドライブができる。ラリードライバーにとって本当に魅力的だよ」

ラリーニュージーランド主催者のチェアマン、ピーター・ジョンストンは、イベントにオジエを迎えることが誇らしいと語る。
「セバスチャンがニュージーランドのラリーを走ることを選んでくれて、我々はとても盛り上がっている」とジョンストン。
「この国の道や景色、人々は我々の自慢だが、ラリー界の絶対的なレジェンドのひとりがまた参戦してくれることの理由に挙げてくれることは、本当に光栄だ」

「ラリー観戦に出向いてくれる多くのニュージーランド人に心から感謝したい。このイベントの成功や、セバスチャン・オジエのような世界のベストドライバーがこのステージを攻略する姿をともに楽しんでもらえる。さらに、150カ国、約8000万人の視聴者に向けて、この壮大な道でのアクションを見ていただき、美しい国をアピールすることにもなる」



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