WRCフィンランド:競技2日目を終え、ヒョンデのオィット・タナックがリード。勝田は6番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCフィンランド:競技2日目を終え、ヒョンデのオィット・タナックがリード。勝田は6番手

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2022年のWRC第8戦フィンランドは競技2日目のSS10までを終えて、ヒョンデのオィット・タナックがラリーをリード。3.8秒という僅差の2番手にトヨタのエサペッカ・ラッピがつけており、3番手にエルフィン・エバンス、4番手にカッレ・ロバンペラとトヨタ勢が続いている。勝田は首位タナックから35.5秒差の6番手。

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この日行われたのは、SS2〜SS10の計9SS、SS距離124.91km。オープニングステージのSS2で機先を制したのはタナック。本格的な林道ステージが始まるこの日、幸先の良いスタートを切った。このSSではヒョンデのオリバー・ソルベルグがマシンを横転させてしまい、戦線離脱。クルーふたりにケガはなかったものの、ロールケージにダメージが及んでいたため再出走はかなわず、ここで万事休すとなった。

続くSS3は、新たに設定されたステージ。ここではラッピがベストタイムをマークしたが、総合首位のタナックも0.3秒差のSS2番手タイムでまとめ、ポジションを守っている。このステージでは、総合7番手につけていたMスポーツ・フォードのアドリアン・フルモーがイン側にあった岩をヒットし、ステアリング系統にダメージを受けてタイムロスを喫し、上位陣から脱落している。ラリーはここでサービスを挟み、SS2、SS3の再走となるSS4、SS5へ。そのSS4では、再びタナックが一番時計を刻み、背後に続くラッピやエバンスをじわじわと引き離しにかかる。SS5は安全上の理由によりキャンセルに。先頭走者のロバンペラがコースインしたのちに赤旗が提示されている。SS6は、ユバスキラの市街地ステージが舞台となるSS1のショートバージョン。ここでは勝田が今大会初のベストタイムをマークしている。

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ラリーは再びサービスを挟んでSS7へ。ここからはサービスを挟まずに2SSを2度走行する。タナックとラッピの首位争いはさらに続き、SS7ではタナックが一番時計をたたき出し、ラッピとの差をトータルで8.3秒とした。しかしラッピもここから底力を見せてSS8、SS9、SS10と3連続ベストタイムで逆襲。逆転こそできなかったものの、8.3秒あった差を3.8秒に縮めてみせた。SS8では、8番手につけていたヤリ・フッツネン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)がタイムロス。ヘアピンでエンジンが停止し、再始動に時間を取られてしまい、大きく順位を落とすこととなった。

SS10までを終えて、3番手以降も僅差の戦いとなっており、総合3番手のエバンスと総合4番手のロバンペラは1.7秒差、総合5番手につけるMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーンと総合6番手の勝田は3.0秒差と、競技3日目以降も緊張感の高い戦いが続きそうだ。

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競技3日目はSS11〜SS18の計8SS、SS距離150.30kmが行われる。間にサービスを挟んで4SSを2度走行する構成となっており、この週末で最長のSS距離を走る1日。オープニングのSS11は日本時間6日(土)の14時08分スタート。

WRCフィンランド SS10後暫定結果
1. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1) 50:41.2
2. E.ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +3.8
3. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) +19.3
4. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +21.0
5. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +32.5
6. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) +35.5
7. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1) +50.2
8. P.ルーベ(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +1:00.9
9. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +1:02.6
10. T.スニネン(ヒョンデi20 Nラリー2) +2.59.9

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