WRCフィンランド:競技初日のSS1を終えて、ヒョンデのティエリー・ヌービルがトップ。勝田は2.6秒差の3番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCフィンランド:競技初日のSS1を終えて、ヒョンデのティエリー・ヌービルがトップ。勝田は2.6秒差の3番手

©HYUNDAI

2022年WRC第8戦フィンランドは、8月5日(金)の競技初日に行われたSS1でヒョンデのティエリー・ヌービルがベストタイムをマークして首位に立った。2番手には同じくヒョンデのオィット・タナック、3番手にトヨタの勝田貴元、0.1秒差でチームメイトのカッレ・ロバンペラが続く。

TOYOTA


SS1は、ホストタウンであるユバスキラの市街地と公園内の道路を舞台としたコース。距離は3.48kmと短いが、アスファルトセクションと園内のグラベルセクションが組み合わされている。このトップ4に続き、今回がラリー1での初出場となるMスポーツ・フォードのヤリ・フッツネンと、トヨタのエルフィン・エバンスが同タイムで並ぶ。その後ろには、トヨタのエサペッカ・ラッピ、Mスポーツ・フォードのピエール‐ルイ・ルーベ、ヒョンデのオリバー・ソルベルグが同タイムで続いている。

本格的な競技がスタートする金曜日は、ユバスキラをスタートしてSS2〜SS10の計9SS、SS距離124.91kmを走行予定。2SSを2回走行し、SS1のショートバージョンを走行、再び2SSを2回走行するという変則的なスケジュールとなっている。オープニングのSS2は日本時間8月5日(金)の14時00分スタート。

M-SPORT


WRCフィンランド SS1後暫定結果
1. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1) 2:41.7
2. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1) +1.2
3. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) +2.6
4. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +2.7
5. J.フッツネン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +3.2
6. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) +3.2
7. E.ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +3.8
8. P.ルーベ(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +3.8
9. O.ソルベルグ(ヒョンデi20 Nラリー1) +3.8
10. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +5.0
11. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +5.1
12. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +5.5



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