WRCサファリ:3番手発進のタナック「昨年以上にタフ。山場は土曜日」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCサファリ:3番手発進のタナック「昨年以上にタフ。山場は土曜日」

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6月23日に開幕したWRC第6戦サファリ・ラリーケニア(グラベル)。前戦サルディニアでラリー1マシンでの初優勝をマークしたヒョンデのオィット・タナックは、この日行われたスーパーSSでは3番手タイムとまずまずの滑り出しを見せたが、今回のサファリは昨年以上にタフになり、特に土曜日は山場になると考えている。

サルディニアでの勝利により、ドライバーズ選手権では3番手に浮上してこのサファリを迎えたタナック。勢いをつなげてサファリで好リザルトを残せば、選手権争いでの差を詰めることができるが、選手権リーダーのカッレ・ロバンペラには58ポイントもの差がついている。

昨年のサファリでは、土曜日に雨が降った際にフロントガラスのヒートがストップしてしまい2分以上をロスしながらも、最終的に総合3位でフィニッシュしているタナック。この週末はこのような状況は避けたいと願っているが、試練はさらに大きくなっていると覚悟している。

「今年は、これぞサファリという感じ」とタナック。
「河川敷や畑の中の道を走るところもある。間違いなく、昨年以上に耐久ラリーだ。昨年もこのようなステージはあったが、普通の道ももっとあった。今年はそのバランスが変わったようだが、いかにもサファリらしいと思わせる構成だ。マシンの中では楽しめないかもしれないが、一方でいいチャレンジだし、昨年はそれがなかったと思う。よりチャレンジングなステージが自分は好きだし、これこそサファリに必要なものだ」

今年のサファリは、昨年からラリールートの3分の1が変更。金曜日と土曜日には新ステージ、 GeothermalとOserianが登場するほか、昨年使用したステージが延長されているところもある。タナックによれば、注目は土曜日。特にこの日は、雷雨が予報されている。

「レッキの段階で、すでにスタックしている人がたくさんいた。それを見てもトリッキーになることが分かる」とタナックは説明する。
「金曜日は多少はラクかもしれないし道のコンディションもそう悪くはないが、土曜日は間違いなくビッグチャレンジになる。レッキの間にも雨が降ったところがある。ここで雨が降ると、路面がテカテカになってグリップが効かなくなる。雨が降ったら、さらにトリッキーになるよ」

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