WRCサルディニア:ヒョンデのモンセ「みんなの努力に対する最高のご褒美」チーム代表コメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCサルディニア:ヒョンデのモンセ「みんなの努力に対する最高のご褒美」チーム代表コメント

©Hyundai Motorsport GmbH

WRC第5戦ラリーイタリア・サルディニアを終えて、マニュファクチャラーズ選手権を戦う各チーム代表のコメント。ハイブリッドのラリー1時代に突入した今季、序盤で苦戦していたヒョンデ・モータースポーツ。チーム副代表のジュリアン・モンセは、シーズン5戦目、グラベル2戦目にしてようやくチーム初勝利を迎えた喜びを隠さなかった。

トヨタ・ガズーレーシングWRT
カイ・リンドストローム
(スポーティングディレクター)
■マニュファクチャラーズ選手権首位:200ポイント

Toyota Gazoo Racing WRT

「我々はどのラリーでも勝つために参戦しているが、今回は明らかに非常に厳しい週末となり、目的を果たすことが出来なかった。それでも、マニュファクチャラー選手権ではまだ首位に立っているし、カッレはドライバー選手権のリードを広げた。選手権を制するためにはすべてのラリーで勝つ必要はないし、カッレは走行順が一番手という中で本当に素晴らしいパフォーマンスを見せ、見事な仕事をしてくれた。序盤にエルフィンとエサペッカに起きてしまったことは残念だが、それもラリーの一部。新規定で迎えた今シーズン、滑り出しは非常によかったし、今回のラフなコンディションでは、まだ取り組める部分があることも見つかった。マシンにまだ改善できるポテンシャルがあり、今後のイベントに向けてもっとよくなれるというのが分かったのはいいことでもある」

ヒョンデ・シェル・モビスWRT
ジュリアン・モンセ
(副チームディレクター)
■マニュファクチャラーズ選手権2番手:161ポイント
「ヒョンデ・モータースポーツ、オィット、サルディニア現地やアルゼナウにいるチームのみんなにとって素晴らしいリザルトだ。WRCの新時代は厳しい序盤戦となっていたが、我々は決してあきらめずに性能を追求し続けた。関わってきたみんなの努力に対する、最高のご褒美だ。このレベルのパフォーマンスを維持するためには、まだ取り組むべきことが残っているが、今はこの瞬間を楽しみ、祝いたい。ひとつ確かなのは、この勝利とダブルポディウムが、チーム全員が待ち望んでいたモチベーションを高めるものであるということだ」

Mスポーツ・フォードWRT
リチャード・ミルナー
(チーム代表)
■マニュファクチャラーズ選手権3番手:120ポイント

M-SPORT

「またポディウムに戻れたのは素晴らしい気分。この長い3日間、必死に戦い我々のマシンをこの場にもってきてくれたチームのみんな、クレイグ、このリザルトのために支援してくれたピエールに心からの感謝を伝えたい。グラベルでのプーマ・ハイブリッド・ラリー1のペースには心から満足しているし、これをきっかけに、若くてエネルギッシュなチームが強い結果を残せるのではないかと思っている。また、WRC2部門で3位フィニッシュをしたヤリとミッカのことも祝福したい。次のケニアを楽しみにしている。それまでにやることは山積みだが、頑張っていくよ!」



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