ARAオリンパスラリー:スバル・モータースポーツUSAが1‐2フィニッシュ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ARAオリンパスラリー:スバル・モータースポーツUSAが1‐2フィニッシュ

©subaru.com/rally

米国の国内ラリー選手権、アメリカン・ラリーアソシエーション(ARA)第3戦オリンパスラリー(グラベル)が4月23〜24日、ワシントン州で開催され、スバル・モータースポーツUSAのブランドン・セメナック(スバルWRX STI)が優勝した。チームメイトのトラビス・パストラーナも2位に続き、チームが1‐2フィニッシュを飾っている。

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セメナック/キートン・ウィリアムズは3月に開催された前戦100エーカーウッドラリーも制しており、これで今季2連勝。オリンパスラリーでは、6SSでベストタイムをマークする圧倒的な強さを見せたうえにパワーステージでも5ポイントを獲得し、タイトル争いでもリードを広げた。2位でフィニッシュしたパストラーナ/リアノン・ゲルソミーノも、選手権2番手に浮上している。

ARAカレンダーの中でも最長ステージが待ち構えるオリンパスラリーは、山場となる一戦。季節外れの快晴に恵まれる中、93台がエキサイティングなイベントを繰り広げた。その中には、2020年チャンピオンのバリー・マッケンナ、ヒョンデi20 WRCでの2度目の参戦となったケン・ブロック、2018年、2019年のARAチャンピオンで今回はシトロエンC3 R5を駆るデイビッド・ヒギンズの名もあった。

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セメナックは最初のステージからベストタイムをたたき出すと続く2本もセカンドベストタイムで揃え、首位につけて最初のサービスを迎える。パストラーナもセメナックとの間を僅差で守りながら2番手で続いた。一方、ライバルのマッケンナはSS2でスピンしてタイムロス。ブロックはSS3でクラッシュし、ここでラリーリタイアとなった。

セメナックとパストラーナは、次の3SSのループも1‐2体制を維持したが、マッケンナが猛追を見せて、3番手に追い上げてきた。ところがパストラーナはSS7でスピンを喫し、さらにSS8では電気系トラブルに見舞われ、3番手に後退してこの日を終える。この2SSではセメナックとマッケンナがステージウインを獲りあったが、セメナックは32.7秒のギャップを維持して初日をまとめた。

競技最終日、オリンパスラリーの難関ステージとして知られるワイルドキャットの1ループ目でマッケンナが痛恨のコースオフを喫し、ラリーリタイア。これで再びスバル・ラリーチームUSAの1‐2体制となり、最終パワーステージを迎えた。ここでセメナックは、パストラーナを15秒先行する快走を見せて、トップタイムをマーク。ボーナスポイント5を加えて、獲得可能最大の27ポイントを持ち帰った。

ブランドン・セメナック

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「オリンパスはカレンダーの中でも、お気に入りの一戦。自分はここの林道でラリーを学んだようなものなので、地元のような気分だ。昨年は手堅いラリーをしていたが、すごく滑るセクションでクラッシュしてしまったので、初めてのオリンパスでの勝利を収めてリベンジできたので、最高の気分だ」

トラビス・パストラーナ

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「自分たちにはタフな週末になったが、それを切り抜けて絶対に必要だったポイントを獲得することができた。オリンパスは自分はあまり得意なラリーではなく、ミスもあったしマシンのトラブルも発生したため優勝は視野に入れることができなくなったので、来月のオレゴントレイルに向けて、できる限りのポイントを獲得しようと必死に努めた」

ARAの次戦第4戦オレゴントレイルラリーは5月20〜22日に開催される。

ARAオリンパスラリー最終結果
1 B.セメナック(スバルWRX STI) 1:57:24.6
2 T.パストラーナ(スバルWRX STI) +2:35.2
3 T.ウィリアムズ(フォード・フィエスタ・ラリー2) +5:56.7
4 G.レセック(三菱ランサーWRC) +14:02.9
5 K.ティレー(フォード・フィエスタR5) +15:29.7
6 D.ネルソン(スバルBRZ) +18:06.9
7 S.バーク(フォード・エスコートMk2) +19:47.0
8 D.ムルコット(スバル・インプレッサSTI) +20:29.1



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