ARAオレゴントレイルラリーでスバル勢がポディウム独占、14度目の米国タイトル獲得 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ARAオレゴントレイルラリーでスバル勢がポディウム独占、14度目の米国タイトル獲得

©subaru.com/rally

米国の国内ラリー選手権、アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)選手権は11月6〜7日、2021年の最終戦となるオレゴントレイルラリー(グラベル&ターマック)がオレゴン州ポートランドで開催され、スバル・モータースポーツUSAのブランドン・セメナックが今季初勝利をマーク。 セメナックは、今季のポイント争いで3位に食い込んだ。すでに今季のタイトル獲得を決めているチームメイトのトラビス・パストラーナもこのイベントを2位でフィニッシュしたほか、フーニガン・レーシング・ディビジョンからスバルWRX STIで参戦したケン・ブロックも3位に入り、スバル勢が今季の最終戦でポディウムを独占。またスバルも選手権タイトルを獲得した。

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2006年から米国ラリー選手権に参戦しているスバルにとって、これが14度目の米国タイトルとなる。
「素晴らしいラリー、素晴らしいシーズンだったよ!」とラリーをフィニッシュしたパストラーナは語った。
「タイトルを決めるために何が求められるか分かっていたので、全開でラリーを攻めることができて本当に最高だった。リアノン(ゲルソミーノ、コ・ドライバー)はシーズンを通して素晴らしい仕事をしてくれたし、2020年にタイトルを逃して以降、自分たちに力をつけるために必死に取り組んできた。それが報われた今、信じられない気分だよ」

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「選手権でトップに立つのは、本当に素晴らしい気持ち」と語るゲルソミーノは、オーストラリア出身。
「2WDマシンではタイトルを獲ってきたが、米国でトップに立ったのは初めて。その中で、夫(アレックス・ゲルソミーノ、ブロックのコ・ドライバー)に勝ったのも特に楽しかった」

パストラーナとゲルソミーノは、2021年のタイトル争いの序盤からチャージを続け、スノードリフトラリー、100エーカーウッドラリー、オリンパスラリーを連勝する快進撃を見せてリードを握った。6月のオハイオフォレストラリーは2位、7月のニューイングランド・フォレストラリーでは転倒を喫したが、8月のオジブウェフォレストラリーで4勝目をマークし、計算上でタイトルを確定させた。

2020年シーズンが新型コロナウイルスの感染流行のためにシリーズが短縮されたことから、セメナックとコ・ドライバーのジョン・ホールにとっては、スバル・モータースポーツUSAからARAにフル参戦する初めてのシーズンとなった。スノードリフトで2位に入ったが、100エーカーウッドではメカニカルトラブルに見舞われて4位。オリンパスでは首位争いをしていたが、クラッシュに終わった。しかし、サザンオハイオで3位、ニューイングランドで2位と挽回。最終戦となった今回のオレゴンで今季一番のパフォーマンスを披露し、ほぼミスのなく速さを発揮。強豪のパストラーナ、ブロックを抑えての総合優勝を飾った。

スバル・モータースポーツUSAはこの後、ナイトロ・ラリークロスの残り3戦が控えており、11月13〜14日にはアリゾナ州ワイルドホース・パス・モータースポーツパークでの戦いに臨む。

ARAオレゴンレイルラリー 最終結果
1 B.セメナック(スバルWRX STI) 1:24:30.8
2 T.パストラーナ(スバルWRX STI) +23.4
3 K.ブロック(スバルWRX STI) +49.8
4 H.アルワハイビ(フォード・フィエスタ・ラリー2) +5:57.4
5 J.カストロ(トヨタ・エティオスR4) +8:48.2
6 E.マコーマック(ヒュンダイi20R5) +11:36.3
7 J.コイネ(フォード・フィエスタ ラリー2)+12:07.8
8 G.プレスク(三菱ランサーエボリューションWRC05プロト)+13:20.8

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