WRCが新時代の開幕に向けてローンチ開催、3ワークスのラリー1マシンが揃い踏み – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCが新時代の開幕に向けてローンチ開催、3ワークスのラリー1マシンが揃い踏み

©WRC PROMOTER

WRCは、2022年の開幕戦ラリーモンテカルロの開幕を5日後に控えた1月15日、オーストリア・ザルツブルク近郊にあるレッドブルの展示施設、レッドブル・ハンガー7でシーズンローンチイベントを開催した。今季から導入されるハイブリッドの新規定ラリー1仕様のマシンも、初めてワークス3チームが揃い、そのカラーリングが公開された。

このローンチには、昨年末にFIA総裁に就任したばかりのモハメド・ビン・スライエムのほか、2021年のチャンピオンチームであるトヨタ・ガズーレーシング、ヒュンダイ・モータースポーツ、Mスポーツ・フォードと、マニュファクチャラーズ選手権にノミネートする3チームが出席した。

トヨタは、2021年ドライバーズ選手権2位のエルフィン・エバンスと、昨年はWRC優勝の史上最年少記録を更新したカッレ・ロバンペラ、さらにWRCフル参戦2シーズン目に臨む勝田貴元が登場した。

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ヒュンダイからは、フル参戦に挑むティエリー・ヌービルとオィット・タナックに、サードカーをシェアするダニ・ソルド、オリバー・ソルベルグ、Mスポーツ・フォードからは新加入のクレイグ・ブリーンとガス・グリーンスミス、若手のアドリアン・フルモーが参加した。

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WRCは選手権創設50周年を迎える2022年、FIAの新しい技術規則により、より持続可能な未来に向けて環境面で大きな変化を遂げることになる。アップグレードされたセーフティセルシャーシで製作されたプラグインハイブリッドカーは、100%化石燃料を使用しない燃料、持続可能なエネルギー供給を軸に、環境に優しい未来へのコミットを表明している。

この新しいハイブリッドのラリー1マシンは、2011年以来、WRCの最高峰カテゴリーにマシンに搭載され実戦でも実証済みの1.6リッターターボ・ガソリンエンジンに100kWの電気モーターを組み合わせたもの。このパッケージにより最高出力は500馬力以上に向上し、有害な排出ガスも削減されるという。

WRCにも参戦経験があるラリードライバー出身のビン・スライエムFIA総裁は「今日のラリー1新時代の幕開けは、FIAとラリー界全体にとって非常に誇らしく重要な瞬間。選手権50周年シーズンの幕開けに素晴らしいイベントを開催したWRCプロモーターを称賛したい」と語った。
「FIAの新しい技術規定に対する熱意は、この数カ月で一気に成果を表しており、このイベントは、ラリー・モンテカルロを数日後に控えたチームとメーカーの勢いをさらに後押しするものだ。

ラリー1車両は安全性の向上とともに、新たなダイナミックなパフォーマンスが加わったハイブリッド技術とともに、100%サステナブルな燃料を使用しているほか、選手権の各ラウンドの運営においても、より持続可能性を実現するための作業が進行中。エキサイティングなシーズンとなることを楽しみにしている」

WRCプロモーターのマネージングディレクター、ヨナ・シーベルは、選手権の「画期的な時代」の始まりを歓迎した。

「今夜、我々はWRCの未来がどのようなものかを目の当たりにした」とシーベル。
「WRCの新時代に向けて、素晴らしく革新的なラリー1マシンを作り上げたマニュファクチャラー陣の努力と献身に拍手を送りたい。

このイベントは、WRCを披露し、非常にコンペティティブなモータースポーツと地球がともに繁栄する環境を作りたいという強い願いを示す、素晴らしい機会となった」

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