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トヨタ・ケニア、WRCサファリにコースカーとしてハイラックスを提供

©Safari Rally

トヨタ・ケニアが、6月24〜27日に開催されるWRC第6戦サファリラリー・ケニアで00カー、000カーに使用される車両を公開した。

この2台は2.8リットルのトヨタ・ハイラックス。6月11日にカサラニ・スタジアムで行われたセレモニーで、WRCサファリのCEOを務めるフィネアス・キマチに贈呈された。また、トヨタ・ケニアとトヨタ通商(TTC)は、WRCサファリの運営に3000万シリング(約3020万円)を提供している。

トヨタ・ケニアのセールス&プロダクトトレーナー、スキジブ・シング・クラールは「象徴的なイベントであるWRCサファリラリーに関わることができるのは、心から名誉なこと」と語る。
「トヨタは、長年にわたってサファリを熱心に支援し、イベントに参加してきた。今年は、主催者のセーフティ車両として我々のラインナップの中でも最高の、トヨタの品質、信頼性、耐久性を誇るモデルを提供する。このマシンは、よりパワフルでトルクも増え (500nm)、効率性も向上している」

キマチは、久しぶりに世界の舞台に戻ってくるサファリラリーに向けて惜しみない支援を行ってきたトヨタ・ケニアと、日本のトヨタ・ガズーレーシングに謝意を表した。

「トヨタ・ケニアとトヨタ・ガズーレーシングに、WRCサファリラリーへの支援として、この000カー、00カー、そしてヤリスWRCのレプリカ車両を寄付してくれたことに感謝したい」とキマチ。
「この3台は、イベントの運営に大いに役立つことだろう。我々はパートナーのみなさんに誇りを持っていただくために、非常に強力なブランドと提携することを選択した。KCB銀行、ケニア航空、そしてトヨタ・ケニアだ。この象徴的なイベントの開幕が目前に迫っている今、トヨタが車両を贈呈するために訪れてくれたことをうれしく思う。このような素晴らしい支援を受けた我々も、素晴らしいイベントを開催したい」

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