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ペター・ソルベルグ、免停の顛末を語る

 

 最終ステージを前に、スピード違反による運転免許の停止処分が課されたペター・ソルベルグ。最終SSでDS3 WRCを操ったのは、それまで一度もラリーカーをドライブしたことのないコ・ドライバーのクリス・パターソンだった……。

 この顛末に関して、ペター・ソルベルグは声明を発表した。
「金曜日にサービスを出るのが遅くなってしまい、少し急いでいたんだ。もちろん次のスタートに間にあわなければならないからね。すこし飛ばしすぎてしまい、スピードチェックに引っかかってしまった。80㎞/hのところで112㎞/hという計測だったんだ。

 僕は警察に止められて、すぐに自らの過ちを認め、速度超過で免許停止処分となってしまった。ほかの人たちと同様、失効までには48時間の猶予が与えられていた。だから、日曜日の14時までは運転することができたんだ。それ以降はコ・ドライバーのクリス・パターソンにステアリングを委ねることになったんだよ。チームのみんなは、僕が最終ステージだけでもドライブできるよう、特別措置を認めてくれるように掛け合ってくれたけど、それは認めてもらえなかった。

 もちろん過ちは認めるし、罰金も支払うつもりだ。今後1〜2カ月はスウェーデン国内での運転ができなくなるけれど、今後のシーズンに向けての影響はまったくない。今は次のラウンドに向けて集中するだけだ」

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