FIAトッド総裁、カウンシルでコロナ犠牲者とミッコラに黙祷を捧げる – RALLYPLUS.NET ラリープラス

FIAトッド総裁、カウンシルでコロナ犠牲者とミッコラに黙祷を捧げる

©Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

FIAは3月21日、ジュネーブで2021年最初のワールドモータースポーツカウンシルのミーティングを開催した。現場には主催のジャン・トッドとグラハム・ストーカー副総裁が出席し、それ以外のカウンシルメンバーは世界各地からオンラインでの参加となった。

ワールドモータースポーツカウンシルが直接出席しての会合を行ったのは、2020年3月が最後。以来、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染流行の問題に世界中が直面する異例の状況の中、FIAはすべてのカテゴリー、すべての地域で力強く管理を行ってきた。

会合に先駆けてトッド総裁は、COVID-19パンデミックに犠牲となった世界各地のモータースポーツ関係者に弔意を表すため、1分間の黙祷を行った。また、2月26日に逝去した1983年のWRCチャンピオン、フィンランド人ドライバーのハンヌ・ミッコラに対しても哀悼の意を表し「ハンヌは素晴らしいチャンピオンであり、ジェントルマンだった」とトッドはコメント。
「何年も前に彼のコ・ドライバーを務めたことは、私にとって今でも大変名誉なこと。ハンヌと、パンデミックの犠牲となった世界のモータースポーツ関係者のご遺族に心から哀悼の意を表します」



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