【速報】WRCアークティック:タナックが今シーズン初勝利。勝田は総合6位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【速報】WRCアークティック:タナックが今シーズン初勝利。勝田は総合6位

©HYUNDAI

WRC第2戦アークティックは2月28日(日)の競技最終日を終えて、ヒュンダイのオィット・タナックが今シーズン初勝利を獲得した。2位にはトヨタのカッレ・ロバンペラ、3位にはヒュンダイのティエリー・ヌービルが入っている。トヨタの勝田貴元は開幕戦モンテカルロに続く6位フィニッシュを果たした。

TOYOTA


この日行われたのはわずかに2SS。22.47kmを2回走行する44.94kmが最終日の舞台となった。オープニングステージのSS9は、ハイスピード区間と狭くてテクニカルな区間を備えたコースだ。ここを制したのは、総合5番手のエルフィン・エバンス。これで総合4番手のクレイグ・ブリーン(ヒュンダイ)に3.6秒差と、その背中を射程圏内に捉えた。SS2番手はロバンペラ、SS3番手には0.1秒差でヌービルがつける。2位の座を争うロバンペラとヌービルの差はこれで1.9秒。いずれも次の最終SS、パワーステージで渾身のアタックを書けてくるはずだ。勝田はこのSSを5番手でフィニッシュ。その後のリグループ前ではコ・ドライバーのダン・バリットとともにペースノートを修正する様子が確認されており、パワーステージにかける意気込みが伝わってくる。

M-SPORT


そしてラリーは最終SS、パワーステージへ。SS9の再走ステージとなるため路面コンディションの変化にどこまで対応できるかが明暗を分けることとなりそうだ。ワールドラリーカー勢の先頭走者はMスポーツ・フォードのロレンツォ・ベルテッリ。総合首位のタナックまで12台が走行することになる。ここでベストタイムをマークしたのはロバンペラ。SS2番手にブリーン、SS3番手にヌービルが続き、ロバンペラ対ヌービルの対決は、ロバンペラに軍配が上がることとなった。一方、首位のタナックは勝利を確実なものにすべく、マージンを活かした走りでSS4番手フィニッシュ。これで今シーズン初勝利、自身通算14勝目を手中に収めた。

Red Bull


これで上位陣は2位ロバンペラ、3位ヌービル、4位ブリーン、5位にエバンスという結果に。この結果、ドライバーズポイントランキングではロバンペラが首位に立つこととなった。勝田はステージ序盤と中盤でミスをしながらもヤリスWRCをきっちりゴールまで導き、開幕戦モンテカルロに続いて総合6位で完走。9秒差で勝田をリードしていたソルベルグは、ステージ終盤で喫したスピンが響いて順位をひとつ下げ、総合7位でフィニッシュしている。

また、WRC2はフォルクスワーゲン・ポロGTI R5で参戦したエサペッカ・ラッピ、WRC3はシュコダ・ファビア・ラリー2エボのテーム・アスンマーがそれぞれ勝利を手にしている。

次戦は4月22〜25日に開催されるクロアチア。首都ザグレブをホストタウンとしたターマックラリーで、22SSが行われる予定となっている。シーズン初のフルターマックラリーでどのようなバトルが繰り広げられるか注目だ。

WRCアークティック 暫定結果
1. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC) 2:03:49.6
2. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC) +17.5
3. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +19.8
4. C.ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC) +52.6
5. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) +1:01.5
6. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +1:37.8
7. O.ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:39.0
8. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +2:09.0
9. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +3:39.4
10. E.ラッピ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5) +6:07.0

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