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[修正]スズキ・イベリカ、ラリー2キット装着のスイフトでERC2に参戦

©ERC

スペインのスズキ・モーター・イベリカが2021年、ラリー2(旧R4)キットを装着したスズキ・スイフト、スイフトR4lly Sで初めてERC参戦に挑むことを発表した。エントリーするのは、ERC2選手権となる。スイフトR4lly Sは、ラリー2キットスペックで製作されたマシン。チームは、ベテランのファン・ビニエス/ジョルディ・メルカデル組と、成長株のハビエル・パルド/アドリアン・ペレス組の2台体制で参戦する。

スズキ・モーター・イベリカ社長のファン・ロペス・フレイドは「新型コロナウイルスのパンデミックの影響で情勢が不透明の中、今年のプログラムに向けて準備を進めるのは簡単なことではなかった」と語る。
「どんな場合になっても、ワークスチームとして我々が目指すのは、ERC2での初挑戦を果たすことと、自分たちの実力を測ることだ。さらに、ほかの国にもスズキ・スイフトのラリー2キットに興味を持っているドライバーがいるので、我々のマシンを披露する絶好の舞台にもなる」

アンドラ公国出身、51歳のビニエスは、長年スズキのマシンでラリー活動に関わってきた。2010年からスイフトS1600で参戦した後、2017年にはR+仕様にスイッチした。最後にERCに参戦したのは2013年のラリーイズラス・カナリアスで、当時のERC 2WDカップをリードした。スペイン出身のパルドは24歳の若手。2020年はERC3ジュニアタイトル獲得を目指していたが、COVID-19の影響により予算不足の問題に直面。地元に近いイベントに専念することを余儀なくされていた。

2020年、ERC2には三菱ランサーエボリューション、スバルWRX STI、ポルシェ997 GT3、アルピーヌA110 RGT、アバルト124ラリーなどが参戦していたが、スイフトR4lly SがERC2に乗り込んでくることで、このカテゴリーの幅が広がることになりそうだ。

スズキ・モーター・イベリカは、ERC2参戦に加えて地元のイベントへの参戦も予定。スペインやポルトガルで開催されるワンメイクのスイフト・カップのほか、スペインの代替エネルギー選手権にスズキ・アクロスで参戦する計画もあるという。ERCに参戦するスイフトR4lly Sは2月にテストを計画しており、2021年の開幕に備えるという。

2021年のERCは3月12〜14日、ラリーセラス・デ・ファフェ・フェルグイラス(グラベル)で開幕する。
*「ラリー2(旧R4)キット」の誤記を修正しました。



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