WRCイタリア:ソルド「一日中コンペティティブだった」デイ1コメント集 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCイタリア:ソルド「一日中コンペティティブだった」デイ1コメント集

©Hyundai Motorsport GmbH

ラリーイタリア・サルディニア、デイ1終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。3月のメキシコ以来のWRC参戦となったヒュンダイのソルドは、昨年優勝を飾ったイベントを、今年も力強くスタートした。

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■ダニ・ソルド/総合首位
「i20クーペWRCに戻ることができてハッピーだし、昨年特別な思い出がたくさんできたこのラリーでまた走ることができてうれしい。1日を通してとてもコンペティティブな手応えを感じていたし、本当にいいステージもあった。タイヤチョイスも当たり、期待の持てる位置につけている。まだ初日が終わっただけなので、しっかり地に足をつけて戦わなくてはならない。ラリーの残りもこの流れを続けたいね。みんなハードにプッシュしているが、僕らも戦うためにここに来ている」

■ティエリー・ヌービル/総合3番手

Hyundai Motorsport GmbH

「正直に話すと、もっといい1日になることを期待していた。午前のループは、あまりいい滑り出しができず、セッティングに満足していなかった。いろいろなことを行いながらタイムを上げるために最大限の努力を尽くし、少しはプッシュできた。実際、SS4ではかなりハードにプッシュしたので、セカンドベストタイムとして表れた。サービスでは午後に向けて必要な変更を行い、すぐに感触がよくなった。残念ながら、そして奇妙でもあるが、今日は2回もストールした。これまで起きたことがなかったが、2回目の時はすぐに再始動できなかった。これで12秒近くをロスした。この激戦においては致命的だ。変更を行ったので、明日はもっといいペースになる自信がある」

■オィット・タナック/総合8番手

Hyundai Motorsport GmbH

「厳しい1日になり、僕らももちろんガッカリしている。今日は始めからサスペンションのトラブルがあり、車載しているものを使ってリエゾンで直すことはできないことが分かった。何が起きたのかを説明するのは難しいが、僕らにできることは何もなかった。午後は自分たちに関してはすべて順調で、砂利掻きの量が多かったくらいだが全般的にはドラマもサプライズもなかった。この先も、午後のような流れを続ける。順位はあまりよくないが、どうなるかな。ここから、もっとスムーズに進むことを願うよ」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC

■テーム・スニネン/総合2番手
「午前は本当に順調で、自分たちの本領を証明できたと思う。最初のステージはみんなにとってチャレンジングになると分かっていたので、できる限りタイムを詰めるよう努力したが、すごくうまくいった。その後、エアロの一部を失ったことでタイムをロスしたが、それでも午前中はいい内容だった。午後はタイヤチョイスがあまり当たらなかった。もう少し気温が高くなると考えていたが、最終ステージが始まる頃に日が沈み、ハードタイヤを最大限に活かすことができなかった。それでも、とてもいい1日になったし、明日は周りを気にせず自分たちのドライビングに専念していかなくてはならない。明日のステージは少し速度域が上がるが、一番は自分のベストを尽くすこと。それが、最善のリザルトを得る方法だからね」

■ガス・グリーンスミス/総合6番手
「自分の中でも間違いなくいい走りだったし、今日の流れはかなりハッピー。あちこちで小さなミスはあったし、午後の最初のステージ(SS5)は周りよりももっといいタイムが出せると思っていたので少し残念だった。でも、それほど悪いタイムでもなかったし、間違いなく成長はできているので、今回の目標は果たせている」

■エサペッカ・ラッピ/SS2でラリーリタイア
「最初のペースはとてもよかったので、このような形で終わってしまって本当に残念。正直、あっという間の出来事だった。300mくらいのところで止まり、画面の警告灯が全部点灯して、ボンネットからは蒸気が上がったので、これで終わりだと分かった。いい流れだったし何の衝撃も感じなかったのだが、エンジンの水がなくなっていた。残念ながら、明日も再スタートはできない」

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■セバスチャン・オジエ/総合4番手

Toyota Gazoo Racing WRC

「午前中はいいスタートができた。みんな最初のステージを少し警戒していて、とてもチャレンジングでナローだったが、いいタイムで走り切れてハッピーだった。全体として午前のループはよかった。3番手につけていたし、上位の2台は走行順で有利だったので大きなアドバンテージを築いていた。午後は、予想していたよりも少し厳しい流れになった。できる限りを尽くしたが、かなりタイムをロスしてしまった。明日は走行順がよくなるので内容もよくなるはず。もっとグリップが得られるはずなので、挽回していきたい」

■エルフィン・エバンス/総合5番手
「午前中はかなりよかった。最初のステージは特にスリッパリーで、2回目の走行でのグリップに驚いたが、ここではいい走りができた。SS2はルーズなグラベルが多かったが、全体としてかなりいい感じで走り抜けたしタイムもそれほどロスせずに済んだ。午後のステージはレッキからかなり乾いてきて予想よりもかなりルーズだったので、すごく苦戦した。楽な1日ではなかったが、想定内。でも明日は走行順がよくなるので、周りと戦っていきたい」

■カッレ・ロバンペラ/総合9番手
「午前はタイヤの選択を誤り、ミディアム3本とハード2本でいった。ここでタイヤがどれだけ減るかの経験を持っていなかったし、1本がハードタイヤのマシンで走り続けるのはかなりドライビングがトリッキーだったので、最終的には不必要だった。午後はもっといいフィーリングが得られるようマシンに変更を行ったが、SS5のスタートでステアリング関係のトラブルが発生したので、そこから2本はマシンをサービスに戻すために抑えて走らなくてはならなかった。明日は砂利掻き役になってしまうので、難しい1日になる」

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