WRCトルコ:エバンス「心から喜べなくても、これがトルコ」デイ3コメント集  – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCトルコ:エバンス「心から喜べなくても、これがトルコ」デイ3コメント集 

©Toyota Gazoo Racing WRC

ラリートルコ、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。上位を走っていた5人がパンクに見舞われるという悪夢のようなSS10を無傷で切り抜けて今季2勝目をマークしたエバンス。ライバルの不運に押し上げられた勝利ではあるが、それを戦い抜くのがトルコの難しさであることをしみじみと語った。
(カッコ内は順位の前日比)

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■エルフィン・エバンス/総合優勝(↑)
「このタフなラリーを勝てて、もちろん素晴らしい気分だ。スタートからいいペースが出せた。今回、最速だったドライバーはたぶん自分たちではなかったかもしれないが、それに迫る速さは出せていたし、今日が山場になることはみんな分かっていた。道の真ん中に留まることに完全に集中し、それが報われたので、これだけのポイントが獲れてうれしい。ほかのみんなが不運に見舞われたことも分かっているので心から喜べる勝利ではないが、これがラリートルコ。今回もそうなることも分かっていた。選手権争いに向けて最高のリザルトだし、この順位にいられるのはいいものだね」

■カッレ・ロバンペラ/総合4位(↑)

Toyota Gazoo Racing WRC


「今回もいいリザルトが収められた。ここのところのラリーを高ポイントを獲ってフィニッシュできているので、うれしい。チームには心から感謝しなくてはならない。マシンにとってすごくハードなラリーなので、マシンのコンディションを保つのは本当に大変な仕事だ。今日のロングステージは、予想どおりタフだった。2ループ目は、マシンとタイヤをセーブするために、ものすごく慎重になった。パワーステージでは、マニュファクチャラーズ選手権のためのポイントを獲りたかったのであまりプッシュできなかったが、それでもタイムはよかったし、ボーナスポイントも獲れた」

■セバスチャン・オジエ/SS11でラリーリタイア

Toyota Gazoo Racing WRC


「今日の最初のステージは、予想どおり本当に難しかった。石が穴があちこちにあってダストもひどかったので、どこに行くのかあまり見えなかったし、タイヤ交換のために止まらなくてはならなかった。2回目の走行では、何が起きたのかハッキリ分からないが、パワーが落ち始めて、残念ながらそれ以上、続けることができなくなった。このラリーには賭けのような部分もあることは分かっているし、今回、自分たちは当たりを引けなかったということ。この点で自分たちにできることはないし、あとは前を向くしかない。モータースポーツではこういうこともあるし、今回は運がなかったことを受け入れて次に向かうだけだ」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■ティエリー・ヌービル/総合2位(↓)

Hyundai Motorsport GmbH


「もっと報われてもよかったという気持ちもあるが、それでもまたポディウムに上がれて素晴らしい気分だ。いいパフォーマンスを見せられたし、マシンもとても動きがよかった。土曜日の午後に変更を行い、しっかり速さが出ていた。残念ながら、今日、最初のステージでパンクに見舞われた不運なクルーの仲間に入ってしまい、優勝を逃してしまった。それでも2位まで挽回しパワーステージでは5ポイントを獲得したので、選手権争いの面ではいい結果になった。勝てなかったとしても、全力を尽くした。努力を注いでくれたチームのみんなに感謝したい」

■セバスチャン・ローブ/総合3位(↓)

Hyundai Motorsport GmbH


「このラリーの最終日はタフだった。最初のステージは少し賭けのようなところもあるので、自分たちの番号は当たりではなかったようだね! ダストがひどく慎重にドライブしていた。パンクの可能性があることも分かっていたけど、突然、自分の身に振りかかった。ペースノートは残り10ページしかなかったのでフィニッシュまで走ることにしたが、タイヤが完全になくなったので、ものすごくゆっくり走った。それでも、ポディウム争いに残っていた。2ループ目ではマシンに安全に走ることを目指し、3位を確保することができた。素晴らしいポディウムフィニッシュだよ」

■オィット・タナック/総合17位(↑)
「今回の序盤から、自分たちにはとてもチャレンジングなイベントになった。金曜日の夜は過酷なコンディションで、土曜日の午後はステアリングトラブルでデイリタイアしなくてはならなかった。今日は、パワーステージでポイントを獲得するために、最初の3本を走り切らなくてはならなかった。全開で攻めるつもりはなく、90%くらいの走りだったと思うが、それでも走り切ってポイントを獲得できたので、何もないよりはいい」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC

■ガス・グリーンスミス/総合5位(↑)
「このラリーを終えていい結果が出せてうれしい。今日のロングステージは本当にタフで、慎重に行く勇気を持つことが必要だと決断させられた。これがいい方向に進んでうまくいき、自己ベストのリザルトで週末を終えられた。シェイクダウンのペースをラリーでも出せたらよかったが、イベント前テストがなかったことがかなり厳しいことが分かったし、それでも週末を通してたくさんの改良を行ったので、チームには感謝している。マシンの中でも成長できたと思う。少し前のことを思えば、今ではミスをせず、出来る限り走行を重ねることに集中できている。きっと自信もついてくるよ」

■エサペッカ・ラッピ/総合6位(↑)

M-SPORT


「ここのラリーを走るのはいつも試練だが、運も必要だと思うし今日の自分たちにはそれがなかった。今日のロングステージは今回で最もラフ。自分たちはここで、2回ともパンクした。1回目は序盤だったからタイヤ交換のために止まらなくてはならなかったし、2本目の時はフィニッシュまであと5kmだった。どちらも、タイムはかなりよさそうだったから残念。週末を通しては、かなり変更を行ったし、すべてが噛み合い始めているようだ。だから、2週間後にサルディニアでは、いい結果につながることを願うよ」

■テーム・スニネン/SS9でラリーリタイア
「今回はいいリザルトも狙えたので、今日の結末は本当に残念だ。かなりアンラッキーだと言える。あのステージは大きな石が本当にたくさんあったから、ほかにトラブルに見舞われた人もたくさんいた。残念ながら自分たちは、トラブルがかなり大きくダンパーが完全に壊れて走り続けることができなくなった。いい走りをしていたと思うし、タイムもよさそうだったので悔しい。それでも、今回は多くを学んだし、サルディニアに向けてもいい練習になった。チームのためにいいリザルトを持ち帰りたい。それに今日は、ステキなニュースもあった。僕らのエンジニア、カラムがパパになったんだ。彼とママになったガールフレンドを心から祝福するよ」

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