MRFから初参戦で4位のブリーン「期待以上の内容」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

MRFから初参戦で4位のブリーン「期待以上の内容」

©ERC / Gregory Lenormand / DPPI

チームMRFからの初参戦となったERC開幕戦ラリーディローマ・キャピターレで4位に入ったクレイグ・ブリーンは、期待以上の出来だったと満足を見せている。

ヒュンダイi20 R5で参戦したブリーンは、MRFタイヤを履いての初めてのオールターマック戦にもかかわらず、序盤からコンペティティブなタイムをマークした。

「このプログラムでの初ラリーで、これ以上は期待できないと思うほどの内容だった」とブリーン。
「もちろん、進捗には心から喜んでいるが、一番気持ちが上がったのはタイヤがまだまだよくなる余地があるということ。今後が本当に楽しみ」

「週末を通して、いかにしてこのタイヤを最大限に活かせるかを学んでいった。4位でフィニッシュできたことは素晴らしいし、チームは本当に頑張った。このタイヤが完成したのが数週間前で、いきなりこれだけコンペティティブになれたのは、チームの努力の賜物。このラリーで、とても貴重なデータを収集することができた」
 
このローマ戦でブリーンは、ルーマニア王者のシモーネ・テンペスティーニと激しい4位を展開。最終的にわずか1.3秒差でこのバトルを制している。

「フリープラクティスの1回目の走行から最終ステージまで、ずっと全開で攻めていた。ラリーの間、ずっとリズムが崩れなかった」とブリーン。
「最初の最初から必死でプッシュしたし、シモーネと争えたことで、より楽しいラリーになった」



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