APRCワンガレイ、ティデマンドが優勝。最終SSでギルが逆転2位に – RALLYPLUS.NET ラリープラス

APRCワンガレイ、ティデマンドが優勝。最終SSでギルが逆転2位に

 

APRC開幕戦インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイ(ニュージーランド)は4月19日、ワンガレイ市街地でフィニッシュを迎え、ポンタス・ティデマンド(シュコダ・ファビアS2000)が圧勝を飾った。

チャンピオンチームのチームMRFから初めてのAPRC参戦が決まり、シリーズ初戦に挑んだティデマンド。シェイクダウンからトップタイムを叩き出し、レグ1も10SSすべてでベストタイムを刻んだ。3SSを2ループする6SSが設定されたこの日も、5SSでトップタイムをマークし、昨年のイベント覇者でシリーズ王者の経験もあるチームメイトのガウラブ・ギルに対し、最終的に5分51.8秒という大差をつけての圧勝を飾った。

「素晴らしいよ。コ・ドライバーもマシンもタイヤも、最高の仕事をしてくれた。すべてが完璧に進んだので、この結果は本当にうれしく思う」とティデマンド。「ワンガレイのステージや路面、ペースノートの経験を積むことが最重要課題だったので、このリザルトが加わり完璧な週末になったよ」

一方、2位争いには劇的な結末が待っていた。レグ1は、クスコレーシングから今季はスバルWRX STIにマシンをスイッチしたマイケル・ヤングが2位で折り返す健闘を見せていたが、レグ1でドライブシャフトのトラブルに見舞われていたギルは、1分12.5秒差の3位で迎えたこの日、猛烈な追い上げを見せ、SS15までに4.3秒差にまで詰め寄った。そして迎えた18.15kmの最終ステージで、戦闘力で上回るS2000マシンを駆るギルがヤングを6.3秒先行し、ヤングをわずか2.0秒上回っての逆転で2位に食い込んだ。

かわされたヤングも、初めての4WDターボマシンでのAPRCでポディウムフィニッシュとそれでも大健闘のリザルトを収め、その顔に悔いはない。
「心臓がまだドキドキ鳴っている」と最終サービスパークでヤング。「3位という結果にはとても満足している。特に最終ステージでは、このラリーをすべて台無しにしかねないような一瞬もあったからね。(ギルと)わずか1.9秒差というのは、マシンの性能差を考えればかなりいい結果だと思う。本当にハッピーだよ」

また日本から参戦した青木光弘(三菱ランサーエボリューションX)は総合6位でフィニッシュ。レグ1にコースオフしてデイリタイアした、いとうりな(マツダ・デミオ)は再スタートし、デイ2単独では総合6位の結果で走り切った。

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