APRCワンガレイ:初日トップはチームMRFの若手クレイム – RALLYPLUS.NET ラリープラス

APRCワンガレイ:初日トップはチームMRFの若手クレイム

©International Rally of Whangarei

APRC開幕戦インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイは4月29日にセレモニアルスタートに続いて1.45kmのスーパーSSを2回走行。30日は8SS・152.36kmの走行が行われた。

29日のスーパーSSでは、2014年にこのイベントを制している2013年王者のガウラブ・ギル(シュコダ・ファビアR5)が、ニュージーランドのステージを初めてR5マシンでアタック。2本を終えてトップに立つ幸先のいい滑り出して30日を迎えた。ギルはその後も首位の座を維持するが、この日最後の14.82kmでパンクに見舞われ、50秒近くをロス。その座を、チームメイトで今季APRCに初めて挑むドイツの新鋭、ファビアン・クレイムに譲った。それでもギルはクレイムに4.6秒差の2番手につけている。

初めて訪れたニュージーランドのグラベルステージでの走行初日を終えてトップに立ったクレイムは「今回は経験を積むことを優先しているので、レグ1でデイポイントを最大限獲得したことは、一番重要なことではない。明日フィニッシュできれば、それがうれしい」とコメント。

「ガウラブとの差はそれほど大きくないので明日はエキサイティングなバトルになると思うが、落ち着いて走ろうと思う」

クスコレーシングがプリペアするスバルWRX STIで出場するマイケル・ヤングは、序盤から波乱に見舞われ、SS1スタートを前に電気系のトラブルが発生して、すべてのパワーがダウン。ヤングはデイリタイアとなり、この日は14分のタイムペナルティを負っての再スタートとなった。

しかしヤングは、この日の8SS中、6本でセカンドベスト、この日最後のステージではベストタイムと猛烈な追い上げを見せて、総合3位にまで挽回を果たした。

「14分のハンデがついてしまったので、マルコム(リード、コ・ドライバー)と、どれだけ追い上げられるかやってみよう、と話した。3番手まで追い上げられたのは、かなりすごいよね」とヤング。

「今日はとても順調だったので、明日も自分のペースをキープして集中を維持したい」

クスコレーシングがサポートするサンジェイ・タクル(スバルWRX STI)はSS4で電気系トラブルでデイリタイア。高橋冬彦(スバルWRX STI)はSS9でデイリタイアを喫している。

また、併催のニュージーランド国内戦部門にAP4仕様のヒュンダイi20でエントリーしているヘイデン・パッドンは、SS1、SS2をセカンドベスト、ベストタイムでまとめ、この日最初のSSでもステージウインを獲得。その後、デファレンシャルトラブルでデイリタイアを喫し、日中サービスで修復した後で再スタート。直後のSS7ではベストタイムをマークしたが、続くSS8で再びデファレンシャルトラブルによりデイリタイアと、波乱の一日となった。

この結果、国内戦部門では三菱ランサーエボリューションⅧのデイビッド・ホルダーがトップ。2位のエマ・ギルモア(スズキ・スイフトMaxi)に1分以上の差をつけている。

レグ2は6SS・120.72kmが設定される。

インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイ レグ1結果
1 F.クレイム(シュコダ) 1:45:09.6
2 G.ギル(シュコダ) +4.6
3 M.ヤング(スバル) +13:37.2
4 河原誠(三菱) +16:08.4
5 小泉達男(スバル) +35:36.9



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