ヒュンダイのジュニアドライバー構想にベイビー、ルーベら5人を選出 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイのジュニアドライバー構想にベイビー、ルーベら5人を選出

©Hyundai Motorsport GmbH

ヒュンダイ・モータースポーツは、カスタマーレーシングジュニアドライバープログラム構想の2020年の対象ドライバーに、2019年のWRC2チャンピオン、ピエール-ルイ・ルーベ(22歳)、今季のヒュンダイ・モータースポーツNのドライバー、オーレ・クリスチャン・ベイビー(23歳)とニコライ・グリアジン(22歳)、さらにカラム・デバイン(25歳)、グレゴワール・ミュンスター(21歳)を選出。WRCへのステップアップを目指すための育成支援を行う。

ヒュンダイ・モータースポーツ・カスタマーレーシング・ジュニアドライバー構想が若手ラリードライバーを選出するのは、これが初めて。これまでのリザルトや、チームと取り組むことのできる能力、エンジニアへ明確なフィードバックを与えられるか、さらにラリーに向けてのプロフェッショナルなアプローチが取れているかなどを基準に選ばれた5人のドライバーは、2020シーズン、ヒュンダイ・モータースポーツが製作したマシンで参戦する。

ルーベは、フランスのASN、FFSAからも支援を受けており、これまでもi20 R5でWRC2に参戦した。今回の支援が加わったことで、2019年WRC2チャンピオンとしての流れを継続していくことを目指す。ベイビーとグリアジンは、今季のWRC2(旧WRC2Pro)に2020年型i20 R5で参戦。アップグレードしたパッケージでパフォーマンスを披露することを目指す。

デバインは、同国の最も優れた若手ラリードライバーに贈られるモータースポーツ・アイルランドのビリー・コールマンアワードを授賞経験を持ち、2019年はi20 R5で参戦したERC最終戦ラリーハンガリーで総合ポディウムに上がっている。ミュンスターは、R2マシンで参戦したベルギー国内戦でジュニアタイトルを獲得。今季、R5でフル参戦を開始する。

5人は、ヒュンダイ・モータースポーツのカスタマーレーシングのエンジニアからのサポートを受けることができるようになり、シーズンを通してドライビングスキルを高め、マシンの能力を最大限に引き出せるようになることを目指す。また、ヒュンダイ・モータースポーツのベテランWRCクルーからの助言も受けたり、WRCのワークスドライバーを目指すためのさらなるトレーニングを受ける機会も得られる。

昨年立ち上げたジュニアドライバープログラムは、当初はサーキットレースに特化されていたが、それぞれ異なるカテゴリーの5人のドライバーがいずれも成功を収めている。特にルカ・エングスルターは、WTCRレース・オブ・マカオでWTCRデビューも果たし、ポイントも獲得している。

チーム代表のアンドレア・アダモは「ヒュンダイ・モータースポーツ・カスタマーレーシング・ジュニアドライバー構想は昨年、サーキットレーシングにおいて非常に成功を収めた。2020年、このプログラムをラリーにも広げるのは、自然の流れだった」とコメント。
「我々は、既に速さを披露してきている5人の非常に優れた若手を選出した。彼らは、R5で既に経験を積んでいたり、新たにこのカテゴリーにチャレンジする者など様々。我々が選んだ5人は、エンジニアからだけでなく、互いにも学び合うことができる。ジュニアドライバープログラムによる支援や、2020年型i20 R5などのパフォーマンス面でのアップグレードにより、彼らはWRCの頂点に向かって、さらに成長することができると確信している」



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