WRCアルゼンチン:シェイクダウンのトップはトヨタのタナック – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアルゼンチン:シェイクダウンのトップはトヨタのタナック

©TOYOTA

WRC第5戦アルゼンチンは4月25日(木)のシェイクダウンテストを終えて、トヨタのオィット・タナックがトップタイムをマーク、次いでヒュンダイのティエリー・ヌービルとトヨタのクリス・ミークが同タイムで2番手タイにつけた。

サービスパークの置かれるビラ・カルロス・パスからほど近い場所に設けられたシェイクダウンステージはここ数年同じ場所を使用している。距離は昨年と同じく4.25kmだが、今年は雨の中の幕開けとなったため、どの選手も1回目、あるいは2回目でタイムを出す傾向にある。週末にかけて天候は回復傾向のようだが、金曜日が雨となると、走行順の早い選手が有利になる可能性もあり、勝負の行方にも影響を及ぼしそうだ。

トップ3に続くのは、シトロエンのセバスチャン・オジエ、4回走行したMスポーツ・フォードのテーム・スニネン、ヒュンダイのダニ・ソルドという順番。前戦ツール・ド・コルスで優勝目前の健闘をしたMスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスはWRカー勢の最後となる10番手タイムとなっている。

ラリーは25日木曜日の夕方から幕を開け、市街地ステージのSS1は25日の19時08分(日本時間26日7時08分)スタート。

WRCアルゼンチン シェイクダウン結果(トップ10)
1. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) 2:34.9
2. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +0.7
3. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +0.7
4. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) +1.2
5. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +1.5
6. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC) +2.4
7. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +2.8
8. J-M.ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +3.4
9. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +3.4
10. E.エバンス(フォード・フィエスタWRC) +3.6



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