PDノート、e-POWER NISMO Sでの初戦をクラス3位でフィニッシュ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

PDノート、e-POWER NISMO Sでの初戦をクラス3位でフィニッシュ

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プレイドライブ・ラリーチームは、4月12日(金)~14日(日)に佐賀県唐津市周辺で開催された2019年全日本ラリー選手権第3戦「ツール・ド・九州2019 in 唐津」に日産ノート e-POWER NISMO Sで参戦し、クラス3位でフィニッシュして表彰台に上がった。

昨年までの「日産ノートNISMO S」から、発電用エンジンを搭載しモーターで駆動する「日産ノート e-POWER NISMO S」にスイッチして迎える初めての実戦。チームはCVT車両やハイブリッド、電気自動車が参戦するJN6クラスに挑んだ。

ツール・ド・九州2019 in 唐津は、ターマック戦の中でもとくにタイヤへの負担が大きいことで知られるシリーズ屈指の難関で、今大会は新ステージも設定された。新しい車両で迎える初めてのラリーのため、様々な課題が予想されるPD YH ノートe-POWERニスモSの伊藤隆晃/大高徹也組は、競技初日となる13日(土)、セッティングを調整しながらペースをつかみ、8SSを終えてクラス3番手につける。6SSが設定された翌14日(日)は、2本のSSでベストタイムをマークするなど奮闘。終盤は雨も降り出す中、順位を守り切って3位に入賞し、初ラリーをポディウムフィニッシュで飾った。

伊藤隆晃(ドライバー)
「実戦の中で色々と課題が判明し、良いと思っていたセッティングが合わずに手間取ってしまいましたが、これはこれで収穫になったと思います。次戦まであまり時間はなく、どこまでできるか分かりませんが、同じターマック戦ですし、バッテリーがもつ間は本当に速く走ってくれるので、できるだけのことをやっていきたいと思います」

ツール・ド・九州2019 in唐津 JN6クラス最終結果
1. 大倉聡/豊田耕司 アイシンAW Vitz CVT 1:08:26.2
2. 板倉麻美/蔭山恵 DL WPMS Vitz CVT +3:15.1
3. 伊藤隆晃/大高徹也 PD YH ノートe-POWERニスモS +3:53.2
4. いとうりな/大倉瞳 YHブリッドAWオクヤマVITZ +4:14.0
5. クロエリ/加勢直毅 CUSCO YH DAIWA FIT +5:17.9
6. 中西昌人/福井林賢 YH・WM・KYB・SPM・くまモン・8 +6:58.7
7. 水原亜利沙/中村理紗 CUSCO DL CARトップ NOTE +8:07.4



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