WRCモンテカルロ:波乱の2日目を終えてオジエがトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:波乱の2日目を終えてオジエがトップ

©Red Bull

WRC開幕戦モンテカルロは競技2日目のSS8までを終えて、シトロエンのセバスチャン・オジエがラリーをリード。2番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービル、3番手には同じくヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンがつけている。

この日はSS3〜SS8の6SSが行われた。いずれも20km前後の3SSを2度ずつ走行する構成となっている。ところがオープニングのSS3は安全上の理由でキャンセルとなり、実質的なオープニングステージはSS4からとなった。このSS4ではヒュンダイのローブがベストタイムをマーク、前日の遅れを一気に取り戻す快走を見せて総合4番手に浮上した。また、ヌービルはこのSSで2番手タイムを刻み、トヨタのオィット・タナックをかわして総合首位に立っている。

HYUNDAI

続くSS5はオジエがベストタイム。リズムをつかめないタナックを尻目に総合2番手に浮上してみせた。オジエはSS6でも一番時計をたたき出して、総合首位ヌービルの1.4秒背後へと迫る。そしてSS7では出遅れたヌービルの隙を突いて首位に浮上。このSS7を終えた時点で、オジエは総合2番手ヌービルとの差を14秒、総合3番手のローブに対し1分15秒5という大きな差を築いている。また、このSS7でタナックはパンクを喫してしまい、SS中でのタイヤ交換により大きく遅れ総合7番手まで順位を落としてしまうことに。

この日の最終ステージ、SS8ではヌービルが渾身のアタックを見せてベストタイム。総合順位は変わらず2番手のままだが、オジエとの差を2秒にまで削ってみせた。このSSではローブがタイヤが合わずに遅れを喫し、ヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンが総合3番手に浮上している。

TOYOTA

SS8までを終えた段階で、総合首位オジエと2番手ヌービルの差は2.0秒。ヌービルと3番手ミケルセン以降は1分15秒以上と大きな差が開いてしまっている。総合4番手にはトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラ、5番手にローブ、6番手はMスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスというオーダーだ。

競技3日目はSS9〜12の4SS。SS9/12に設定された29.82kmのロングステージは勝負どころとなりそうだ。オジエvsヌービルのトップ争いに加え、ミケルセンvsラトバラvsローブの三つ巴にエバンスがどこまでからむか、表彰台の一角を争う好バトルに期待がかかる。SS9は1月26日(土)8時48分(日本時間26日16時48分)スタート。

M-SPORT

ラリーモンテカルロ SS8終了後暫定結果
1. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) 1:37:17.3
2. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +2.0
3. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:17.7
4. J-M.ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +1:25.1
5. S.ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:25.9
6. E.エバンス(フォード・フィエスタWRC) +1:47.5
7. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) +2:34.9
8. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +5:33.0
9. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタR5) +7:00.1
10. Y.ボナート(シトロエンC3 R5) +7:06.7

15. 勝田貴元(フォード・フィエスタR5) +11:06.6



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