世界RX南ア:クリストファーソンが優勝、シーズン勝利記録を更新して連覇に華 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RX南ア:クリストファーソンが優勝、シーズン勝利記録を更新して連覇に華

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世界ラリークロス選手権最終戦は、11月25日に南アフリカのケープタウンにあるキラーニーインターナショナルレースウェイでファイナルの走行が行われ、ドライバーズタイトル連覇を決めているヨハン・クリストファーソンが優勝。今季11勝目となり、シーズン最多勝利記録を更新して、圧倒的な強さを誇った1年の締めくくりに華を添えた。

Q1では、他車からパスされる際にスピンを喫し、まさかの16番手スタートとなったクリストファーソン。しかしQ2〜Q4で総合トップタイムを並べて、首位でセミファイナルに進出した。セミファイナルのレース1で勝利を納めると、フロントローからスタートしたファイナルを制した。

「今日は、かなり感慨深い。今シーズンは素晴らしい年になったし、世界タイトルを連覇したことも少し実感が沸いてきた」とクリストファーソン。
「自分のために全力を尽くしてくれた、この素晴らしいチームに心から感謝したい。彼らがいなければ成し遂げられなかった。2017年ベルギーでの初優勝から何度も口にしていることだが、今回は自分にとって特に意味合いが大きい」

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EKSアウディ・スポーツのマティアス・エクストロームは、ファイナルではグリッド3列目からのスタートとなったが、絶妙なスタートを切り2位でフィニッシュし、激戦のドライバーズ選手権2位争いを制した。一方、チームメイトのアンドレアス・バックラッドは、セミファイナルでリタイアを喫している。

「ケープタウンには、レースを勝つためにやってきた。週末を通して速さを誇ったが、なぜか今日はいいリズムをつかめなかった」とエクストローム。
「ファイナルで、やっと噛み合うようになった。2位は素晴らしい結果だし、いい形でシーズンを終えられる。ヨハンは、常に少し一歩先を行っていた。それでも、自分のチームのことを何よりも誇らしく思う。自分たちの体制を最大限に活かして戦った。アンドレアスと戦った一年も、最高に楽しかった。今晩は一緒に祝いたい」

Q1でトップタイムをマークしていたセバスチャン・ローブも、世界RXフル参戦3シーズン目をポディウムで締めくくった。ローブがポディウムに上がるのは、今季7回目。
「マシンはよかったし、一年を通して成長できた。シーズン中盤からは、たくさんのことを変更してきた」とローブ。
「パフォーマンスはよかったと思うし、細かい点で改良に努めてきた。今回の最後のレースでは、とてもコンペティティブに戦えた。いい週末になったし、最後の総合3位に入れてハッピーだよ」

クリストファーソンのチームメイト、ペター・ソルベルグは、ファイナルのスタートで最も早く反応したドライバーに贈られるモンスターエナジー・スーパーチャージ賞を獲得したが、ラップ2でスピンの後にリタイアとなった。ローブのチーム・プジョー・トタルのチームメイト、ティミー・ハンセンは、2列目からファイナルをスタートしたが、ソルベルグと接触しリタイアとなった。

世界RX南アフリカ ファイナルリザルト
1. J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 4:12.787
2. M.エクストローム(アウディS1) 4:15.487
3. S.ローブ(プジョー208) 4:16.382
4. K.ハンセン(プジョー208) 4:19.017
5. P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 49.368
6. T.ハンセン(プジョー208) 51.323

2018年世界RXドライバーズ選手権
1. J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 341
2. M.エクストローム(アウディS1) 248
3. A.バックラッド(アウディS1) 237
4. S.ローブ(プジョー208) 229
5. P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI) 227
6. T.ハンセン(プジョー208) 192

2018年世界RXチームズ選手権
1.PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデン(J.クリストファーソン/P.ソルベルグ) 568
2.EKSアウディ・スポーツ(M.エクストローム/A.バックラッド) 485
3. チーム・プジョー・トタル(S.ローブ/T.ハンセン) 421
4.GRXタネコ(N.グロンホルム/T.ティマラザヤノフ) 232
5.GCコンペティション(G.シシェリ/J.グロッセ‐ジャニン) 152
6. オルスベルグMSE(R.ラールソン/K.エリクソン) 72

ワールドラリーカレンダー2019